【HiVi夏のベストバイ2023】カメラレコーダー部門

スマートフォンの録画機能が爆発的に普及する一方で、子供の成長記録向けの需要が最も大きかった家庭用ビデオカメラレコーダー市場が急速に縮小、新製品がほとんど登場しない状態となっている。それを反映し、本部門の選考は前回同様の結果となった。一方、動画クリエイター向けの製品は盛んにリリースされているのが実情である

第1位：パナソニック HC-X1500

オープン価格（実勢価格20万円前後）

オーソドックスなシューティングスタイルで4K/60pの10ビット動画撮影が愉しめる本格派カメラ。バッテリー込みの公称重量を1.2kgにとどめたのも嬉しい特徴だ。ライカ銘のレンズは25mm~600mm（35mm判換算）の光学24倍ズーム。ぬけのいい描写に定評あり（高津）

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第2位：パナソニック DC-S1

オープン価格（実勢価格31万4.000円前後、ボディのみ）

4K/60p記録を実現し品位の高い映像の録画を可能にしたミラーレスの一眼カメラ。35mmフルサイズCMOSセンサーを採用し高い解像力と豊かな階調表現を獲得。深みのある描写力も魅力。96kHz/24ビットのステレオ音声も収録できる優秀製品（潮）

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第3位：ソニー FDR-AX700

オープン価格（実勢価格20万円前後）

4K撮影および、HLG方式のHDR撮影にも対応した最上位モデル。やや大柄ではあるが片手でハンドリングできるサイズ感で、高精細な映像撮影が行なえる。オートフォーカスの速度も比較的早く、手振れ補正と合わせて手持ち撮影でも動きの速い被写体の撮影にも強い（鳥居）

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