【HiVi夏のベストバイ2023】スクリーン部門

本部門は、プロジェクター部門同様に変化が少なかったが、これはAVファンが注目すべき製品がある程度固定化した現状を反映したものだろう。上位3モデルは、いずれもハイゲインタイプで、HDR映像への対応を図りつつ、黒がしっかり沈むという特色を備えたスクリーン。大画面HDR再生にこだわるのなら、こうした幕面を使用したい

第1位：キクチ ソルベティグラス

¥294,800（16:9、100インチ電動巻上げ式）税込

旧来のマット系スクリーンのほとんどがゲイン1であるのに対し、本スクリーンは1.45というハイゲインにすることでHDR再生時の適性を図っているのがミソ。そこにはキクチならではのビーズ系スクリーン設計の長年のノウハウが傾注されている（小原）

メーカーサイトへ ＞

関連記事を見る ＞

第2位：オーエス レイロドール

¥453,600（16:9、100インチ電動巻き上げ式）税込

HDR映像に対応し、ゲインを2.7としたスクリーン。ホットスポットを低減したほか、プロジェクターの光を中央に集める反射型、外光を跳ね返す回帰型などの特性を合わせ持つ。明るいリビングで映画を存分に楽しみたい人に最適。誇張感のない素直な映像も好ましい（鳥居）

メーカーサイトへ ＞

関連記事を見る ＞

第2位：スチュワート スタジオテック130 G3

オープン価格（実勢価格95万円前後、 16:9、120インチ電動巻き上げ式）

プロジェクターには結構な投資をしても、「スクリーンごときは壁に白塗装したのより明るければいい」という人が身近にいた。それでは十全な高品位映像は望めない。世界中で映像の評価用として確たる実績のあるこれは間違いなく全幅の信頼を置ける優品（吉田）

メーカーサイトへ ＞