オーディオブレインズは、同社が取り扱うマーチンオーディオの同軸ポイントソーススピーカー「FlexPointシリーズ」を発表した。発売は6月を予定しており、ラインナップは全5機種で価格はオープン。
▲FlexPointシリーズのラインナップ（左からFP4、FP6、FP8、FP12、FP15）
FlexPointシリーズは、同軸ポイントソーススピーカーのフラッグシップモデルとなり、「Wave front Precisionシリーズ」や「TORUSシリーズ」同様に、小規模なギャラリーから大規模な会場に至るまで、マーチンオーディオの代表的なサウンドを体感できるスピーカーとなっている。
同軸ドライバーは、マグネット構造の前面に2段階のウェーブガイドを導入。1段目はHFコンプレッションドライバーの初期波面をスロートに送り込み、2段目ではスロートから出た波面を特殊なコーン紙構造によって意図した指向角を実現した。また、従来の同軸ドライバーでは高域になるにつれて指向特性が狭くなりがちだったが、2段階ウェーブガイドを導入することで一定の水平指向角を保つことができるようになった。
エンクロージャーはバーチ合板を採用（FP4を除く）。耐久性のある塗料で仕上げられており、防滴・防塵でIP54基準に対応している。
【FlexPointシリーズの主な特徴】
・プレミアム・ポータブル・スピーカー
・ミニチュアサイズの4インチモデル（FP4）からパワフルな15インチモデル（FP15）まで5機種
・同軸ポイントソースドライバー
・マルチアングルのバーチ合板エンクロージャー（FP4除く）
・多様な設置方法に対応
