マーチンオーディオは、コンスタント・カーバチュア・システムのTORUS(トーラス)の新ラインナップとなるTORUS 8シリーズ「T820」を、1月31日~2月3日にバルセロナ(スペイン)で開催されたISE(Integrated Systems Europe)2023で発表した。

画像: ▲TORUS 8「T820」

▲TORUS 8「T820」

 TORUS 8シリーズのT820はパッシブ型の2ウェイスピーカーで、これまでのラインナップより一回り小さい機種となり、特にラインアレイのようなロングスロー性能が要求されない中小規模の現場用として開発された。

 取り回しの良さと拡張性、フレキシブルさを兼ね備え、縦方向に連結したり、単体でポイントソーススピーカーとして使用するなど、様々な用途に対応できるとしている。

 質量は14kgと軽量かつコンパクトなエンクロージャーとなっている。その小さなサイズと可搬性により、ライブサウンド、固定設備、企業イベント、仮設PAによるストリートミュージシャンやDJまで、様々なシーンで活用できそうだ。 

 なお、日本での発売は、輸入代理店のオーディオブレインズより2023年秋を予定している。

画像: ▲TORUS 8「T820」のスピーカーグリルを外した状態

▲TORUS 8「T820」のスピーカーグリルを外した状態

【TORUS 8「T820」の主な特徴】
・100度×20度のカバレージパターン
・低域ドライバー200mm、高域ドライバー35mm×2の2ウェイ構造
・低域ドライバーの前面にフェイズプラグを取り付け、2ウェイ構造でありながら3ウェイに匹敵するミッドバンドの能率を実現
・DISPLAY3ソフトウェアにより水平方向、垂直方向共にオプティマイゼーション可能(将来対応)
・iK42、iK81専用パワーアンプによる正確な駆動
・推奨サブウーハー/SXCF115(カーディオイド)

画像: Introducing TORUS 8 by Martin Audio www.youtube.com

Introducing TORUS 8 by Martin Audio

www.youtube.com

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