SHUREからボーカルマイクKSMシリーズの新製品「KSM11」が登場した。昨今のライブステージは、デジタルテクノロジーにシフトしており、精度が高まったデジタルオーディオのリニアリティ(周波数帯域における出力の均一性)のメリットを、十二分に発揮するために本製品は開発された。
完全なる低音、クリアな中音域、どこまでもきめ細やかな高音のバランスを備えており、必要最低限のEQで、欲しいボーカルサウンドを実現している。
特長
・3/4インチのゴールドダイヤフラムとプレミアムな電子回路テクノロジーを採用したワイヤレスコンデンサーマイクロホンカプセルは、類を見ない卓越したダイナミックレンジを実現。
・安定性の高いカーディオイドパターンにより、軸外の位相歪みが低減され、純粋で密度の高いサウンドを再現。
・綿密に合理化されたシンプルな設計により、一まわり小さく、軽量化に成功(Shure 製品比)。
・ハンドリングノイズを大幅に低減させる高度なアイソレーションシステム。
・耐圧性に優れたへこみに強い硬化鋼製グリルと、ふかれ低減ポップフィルターにより、安定性に優れた自然な音を実現。
・ブラックとニッケルの2色展開
指向性(カーディオイド)
周波数特性(50〜20,000Hz)
基本スペック
形式:エレクトレット・コンデンサー型
指向性:カーディオイド(単一指向性)
周波数特性:50~20,000Hz
出力インピーダンス:250Ω
開回路感度:–46.5 dBV/Pa@1kHz
最大SPL:151 dB/SPL
S/N比:71.5 dB
ダイナミックレンジ:128.5 dB、標準
出力クリッピングレベル:10 dBV
等価雑音レベル:22.5 dB SPL、Aウェイト、標準
極性:ダイヤフラムへの正圧は、送信機のグランドピンに対して正電圧を生成します。
推奨動作電圧:DC 5V
質量:150 g
寸法 径x高さ:48.7 × 76.3 mm
ハウジング:アルミニウムおよび鋼
KSM11発売記念キャンペーン特設サイト
スペシャルイベント動画も公開
「KSM11」の発売を記念してトークイベント動画を公開。「KSM11ってどんなマイク?」や「他のKSMマイクとの違いは?」といった様々な疑問に答える。また、「KSM11」の特長から、詳細なスペック、気になる洗浄方法まで分かりやすく説明。
動画後半の特別コーナー「ENGINEER TALK」では、音響技師の西川 一三氏によるユーザーレビューや、収録会場を提供したトレジャーアイランドコーポレーションのエンジニアが、実際にマイクチェックをしながら生レビューを届ける。これを観ればすべてが分かる、そんなイベント動画になっている。
お試しキャンペーン開催
都内大型リハーサルスタジオ7か所(2022年4月19日現在)で、KSM11を含む6種類のマイクカプセルを一度に試せるキャンペーンを4月20日(水)より開催。
キャンペーン参加スタジオは、ON AIR 大久保スタジオ、TIC Studio 平和島、サウンドクルースタジオ、スタジオイーラ、世田谷スタジオ、羽田スタジオ、芝浦スタジオ(五十音順/敬称略)。
お試しキャンペーンに参加するには、SHURE プロオーディの公式LINEアカウントで友達追加が必要となっている。
KSM11発売記念キャンペーン特設サイト
KSM11製品ページ
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