ティアック(TEAC)から、伊太利亜のプロオーディオブランドdBTechnologies(ディービーテクノロジーズ)のウェッジモニター「VIO W10」が発売された。価格は¥334,400(税込)、全国の設備機器代理店およびティアックストアにて購入可能だ。

画像: dBTechnologies、「VIO W10」ウェッジモニター。

dBTechnologies、「VIO W10」ウェッジモニター。

 VIO W10はウルトラスリムウェッジモニターと銘打たれ、同ジャンル製品としては画期的ともいえる薄型設計が特長。演出上ステージモニターを目立たせたくない映像収録や演劇、アコースティックライブなどにおいて、良質なモニター環境をもたらすという。

 本機には4インチ(約100mm)のトゥイーター4基と10インチ(約250mm)のウーファー1基からなる2ウェイスピーカーが組まれ、さらにDSP搭載の定格400Wデジタルパワーアンプを内蔵する。スピーカーユニットは、独自のアンチフィードバック アコースティック コンフィギュレーションで配置されている。

画像: 100mmトゥイーター×4、250mmウーファー×1が、アンチフィードバック アコースティック コンフィギュレーションでレイアウトされる。

100mmトゥイーター×4、250mmウーファー×1が、アンチフィードバック アコースティック コンフィギュレーションでレイアウトされる。

 本体高165mmという薄型筐体は、木製キャビネットにポリウレアコーティングが施されており、ボトムにはケーブル配線溝を、ハンドルを兼ねた側面のくぼみにはコネクターを配置するなど、設置時を考慮したデザインに仕上げているという。

 内蔵DSPは、同社のソフトウェア「Aurora Net」によってフルリモートコントロールが可能。音の出方を切り替えられるカバレッジプリセット機能を搭載、スタンダード/ナロー/ワイド/ファーの4種類のアコースティックフォーカスが選択できる。このほか、ゲイン、パラメトリックイコライザー、ディレイといった調整ができる。加えて、入出力やアンプの温度をPC画面でモニターが可能だ。

画像: 本体の背面には、内臓アンプからの熱を逃がすヒートシンクが確認できる。

本体の背面には、内臓アンプからの熱を逃がすヒートシンクが確認できる。

画像: 側面の窪みには、コネクターが配置されている。

側面の窪みには、コネクターが配置されている。

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