画像1: Auto Sound Web Grand Prix 2023:【特別座談会】ブロンズアワード獲得 グラウンドゼロAZUA 4SQの魅力を語る

オートサウンドウェブグランプリ2023のブロンズアワードだ。シルバーと同じくグラウンドゼロのパワーアンプ、GZUA 4SQ。ウラニウムシリーズは号ブランドの中堅クラスで、本機は高音質モデルを示すSQのモデルナンバーを冠する。ラインナップには2チャンネルモデルと6チャンネルモデルも存在する。アンプの動作をA級領域からAB級へと変更可能なバイアス調整機能を有する。ここでは選考会で各賞を確定した直後の座談会を紹介する。[編集部]

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画像: オートサウンドウェブグランプリ選考メンバー。前列左から鈴木裕氏、脇森宏氏、石田功氏。後列左から長谷川圭氏、黛健司氏、藤原陽祐氏。

オートサウンドウェブグランプリ選考メンバー。前列左から鈴木裕氏、脇森宏氏、石田功氏。後列左から長谷川圭氏、黛健司氏、藤原陽祐氏。

パネラー・オートサウンドウェブグランプリ選考メンバー
[石田功、鈴木裕、長谷川圭、藤原陽祐、黛健司、脇森宏]
(まとめ=ASW編集部/写真=嶋津彰夫)

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Auto Sound Web(以下ASW):ブロンズアワードの製品はシルバーと同じくドイツのグラウンド・ゼロが獲得しました。GZUA 4SQはグラウンド(G)、ゼロ(Z)、ウラニウム(U)、アンプリファイア(A)、4チャンネル(4)、サウンド(S)、クォリティ(Q)というモデルナンバーですね。こちらはだいぶお求めやすいプライスが設定されています。GZUA 4SQについて皆さんのお話をうかがっていきます。では一番手を脇森先生、お願いいたします。

脇森 宏(以下、脇森):とても素直な音のするアンプだなというのが聴いてすぐ感じた印象です。2チャンネルモデルも一緒に聴いたのですが、シリーズ製品共通の印象ではなく、この4チャンネル機、GZUA 4SQの話です。ブリッジ接続ができるモデルですから、4チャンネルとして使うのはもちろん、3チャンネルでも2チャンネルでも利用可能です。一般的にはブリッジにして聴くと、力はこもるけれど、細かいところがちょっと……ということがよくある。でもこのモデルに関してはそういう現象がごく控えめで……4チャンネル時に感じられる抜けの良さは若干減るのだけれど、ブリッジにして2チャンネル機として存分に使える結構なクォリティで聴けるんです。全体のバランスが素晴らしく良いアンプなんだろうと認識しました。

 チャンネル数をフレキシブルに使えるので、ブリッジ時の音とそうではない時の音、バイアス量の違いによっても音の印象は変わってくるので、このあたりは好みも分かれる部分です、できれば聴き比べをして、丁度いい使い方が見つかると、楽しみも増すでしょう。

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ASW:ありがとうございます。では鈴木先生はいかがでしょう?

鈴木 裕(以下、鈴木):カーオーディオのアンプは、これぐらいの大きさで、こういう形をしていて、このくらいの値段で買える。

石田 功(以下、石田):王道とも言えそうですね。

鈴木:まさに王道ですよね。そして音がいいとなれば、勧めやすいモデルだと思います。4チャンネル使いでマルチシステムにしてもいいし、ブリッジでステレオアンプとして活用してもいい。どちらも魅力的な音でした。

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ASW:ありがとうございます。藤原先生はどうですか?

藤原陽祐(以下、藤原):昔、雑誌オートサウンドでアメリカのキッカーのパワーアンプをリファレンスとして試聴取材していた時期がありましたよね?

ASW:ずいぶん懐かしい話ですね。確かにありました。

藤原:当時、とても魅力的な音で聴けるアンプでしたけれど、あれを思い出しました。GZUA 4SQの機能、音質、価格はバランスいいですよね。まとまりの良さとこの大きさと……リーズナブルです。2チャンネルや6チャンネルもラインナップされているわけですが、今回は4チャンネルに票が集まったということです。確かに脇森さんがおっしゃったとおり、4チャンネル時の音はとてもフォーカスが良くて、キビキビとしたすごくいい音だと思いました。BTLにすると躍動感とか力感といったものが出てくる、だけど荒っぽくなるということはなかったですね。その差が少ない……4チャンネル時の音のイメージを保ちながらエネルギーの吹き上がり方とか力感といったところが加わるので、使いこなしの部分で楽しめるアンプですね。

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鈴木:後はバイアス設定機能が、なかなか音に効いてましたね。

藤原:そうですね、バイアスは音の印象が大きく変わります。

鈴木:バイアス電流を多くしてやると音の温度感が上がりますし、面白いアンプですよ。

ASW:石田先生、お願いします。

石田:僕は2チャンネルモデルの2SQと一緒に聴いていて、普通に鳴らすだけなら2SQかなと思っていたんです。ところが4SQを聴いた時にブリッジを試してみたら、力強さが段違いだったんです。2SQと4SQは同価格でしたし、これなら圧倒的に4SQだろうということになりました。瞬発力はあるしクリアーだし、そうは言っても特別に超高音質という音でもなくて、でも聴くと『あぁいい音だなぁ』と感じるんです。

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藤原:アンプってそういうものですよね。そもそも出しゃばるものじゃない。質感の良い音を出してくれていたらいいものです。

石田:そう、そうですよね。

ASW:黛先生のご意見はいかがでしょう?

黛 健司(以下、黛):2チャンネルのGZUA 2SQと4SQは同価格です。2SQと4SQは僕もどちらも聴いていますが、2台が大きく違った音だなと感じたんです。同じシリーズ製品ですけれど、チャンネルあたりの出力も結構違う。回路構成など詳細はわからないんですが、スペックを見るだけでも音が違うのは当然だろうと思いますね。音の印象を言うと、勘所を押さえた、うまく音楽を演出してくれる音のアンプだなという印象が強いです。

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ASW:長谷川先生はどう感じましたか?

長谷川 圭(以下、長谷川):とにかく主張が少ない音で、でもちゃんと細かな音は出すしクリアーさも充分。ブリッジ接続でバイアスMAXの音がとてもよかったんです。バイアスMINにすると元気ハツラツな感じになるんですけれど、少し間が抜けた音というか、芯が細く感じたんです。それがバイアスMAXにすると骨格がしっかりしてウォームなトーンがいい具合に乗ってくる。個人的にはバイアス調整は真ん中以上で使うのがベターだと思います。

ASW:みなさんの共通した意見としては、2、3、4チャンネルと使い勝手がいい、いい音である、バイアスは使える機能だ、といった評価ということですね。他に、何かありますか?

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長谷川:思い出したんですが、端子面の表示が読みにくかったです。シャーシの色に対して端子の極性などを記している文字が金色で……。

石田:同系色に見えますね。

長谷川:なのです。このアンプの注意するべき点は、接続時につなぎ間違いをしてしまうこと、くれぐれも事故がありませんように。

ASW:ありがとうございました。今回グラウンドゼロだけで3モデルもグランプリに輝きました。実力のあるアンプメーカーという印象でしたが、スピーカーのラインナップも充実していますから、今後にも期待が持てそうですね。

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