パイオニア（Pioneer）、カロッツェリア（carrozzeria）ブランドから、トヨタの人気車種カローラクロス用トゥイーター取付けユニット「UD-K305」が8月に発売される。価格は￥8,800（ペア／税込）。
UD-K305 ￥8,800（ペア／税込）
トヨタ カローラクロス専用トゥイーター取付けキット
UD-K305、トゥイーター取付けキット。
本機は、高音再生用トゥイーターユニットをカローラクロス（6スピーカー搭載車）において、もっとも適した位置および角度で設置できるようデザインされているという。もともとのトゥイーターユニット装着場所を活用し、純正インテリアパネルへアタッチメント交換するかのごとく設置することが可能となる。しかもトゥイーターユニットの角度までをクルマに合わせて絶妙に調整してあるとのこと。
純正位置にUD-K305によってトゥイーターユニット（TS-T930）をマウントしたイメージ（左）。そしてUD-K305のリアビュー（右）。
ちなみに、緊急通報システム「eCell」用のスピーカー機能を損なうことはない。
本キットにはトゥイーターユニットは含まれておらず、適応ユニットとして同ブランドのTS-T930（25mmデュアルアークリングダイアフラムトゥイーター：￥30,800）とTS-730II（29mmバランスドドームトゥイーター：オープン価格）が挙げられる。
取り付けられるトゥイーターユニットは2種類。カロッツェリアTS-T930（左）と、同TS-T730II（右）が適合する。
これまで、スズキ ジムニー、トヨタ ハイエース、トヨタ RAV4、トヨタ ハリアーと話題の人気車種向けに市場投入されてきたトゥイーター取付キットはいずれも好評を博しているといい、カローラクロス用UD-K305も大いに期待できそうだ。
同社では、ドアスピーカーが交換できないクルマでも、トゥイーターの交換やアドオンすることで大幅な音質向上が可能となることを、実車において検証している。しかも上質なトゥイーターユニットの導入を車種専用に開発した取付けキットで装着できるため、高い信頼性が期待できる。
カローラクロスオーナーで、純正スピーカーそのままに乗っている方は、この夏カーエンターテインメントのアップグレードを検討してみてはいかがだろうか。
