JVCケンウッドから、ケンウッド(KENWOOD)ブランドの車載用チューンナップサブウーファー「KSC-SW12EQ」が発売された。価格はオープン(税込市場想定価格¥22,000前後)だ。

画像1: 好みの低音を演出するACTIVE EQ TECHNOLOGY搭載サブウーファー、ケンウッド「KSC-SW12EQ」本日発売

 本機は、パワーアンプ内蔵型サブウーファーで、ライン入力およびスピーカー(ハイレベル)入力を備えるため、車両純正オーディオシステムから、市販カーオーディオシステムまで柔軟に対応してアドオンできる。

画像2: 好みの低音を演出するACTIVE EQ TECHNOLOGY搭載サブウーファー、ケンウッド「KSC-SW12EQ」本日発売

 同社サブウーファーとして初めて搭載されているのが「ACTIVE EQ」と名付けられたイコライザーだ。HEAVY/FLAT/TIGHTという3種類のイコライジングカーブがプリセットされており、好みに応じて切り替え、低音再生を楽しむことができる。
機能の効果は以下のように発表されている。
HEAVY:ボリューム感と、豊かで重みのある音質
FLAT:基本の音質
TIGHT:アタック感と厚みのある音質

 筐体を新設計することで、内容積の拡大(106%)、振動版の大型化(114%)を実現しているという。これによって、従来に比べて、豊かな低音再生能力を獲得したとのこと。

 200×130mmの平面振動版には、音量を上げた際の大振幅時でもひずまないようにする新開発エッジを組み込んでいる。このエッジは、微小な段差形状(特許出願中)を採用した同社の独自技術により、振動板の不要な動き(左右のぐらつき)を抑制するという。

画像3: 好みの低音を演出するACTIVE EQ TECHNOLOGY搭載サブウーファー、ケンウッド「KSC-SW12EQ」本日発売

 この振動版をドライブする内蔵パワーアンプは、最大で160Wを出力するデジタルアンプだ。くわえて本機の再生周波数帯をコントロールできるカットオフフィルター(50~125Hz)を搭載するほか、正相/逆相が切り替えできる位相コントロール機能も備えている。
 本体サイズはW280×H70×D200mmと、シート下に設置が検討できるコンパクト設計としている。運転席など、本機設置場所から離れたところでも、機能の調整が可能なワイヤードリモコンが付属する。

 とかく低音が聴きとりにくくなる走行状態で、手軽にアドオンできるサブウーファーは有効な選択肢のひとつといえる。本格的大口径サブウーファーまでは必要ないけれど、もっと豊かな低音が欲しいというドライバーには好適だろう。

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