パナソニック(PANASONIC)から車載用バッテリー「caos(カオス)」の新モデル2種36品目が10月初旬に発売される。今回発売となるのはcaosシリーズのうち「アイドリングストップ車用」および「標準車(充電制御車)用」で、新技術を盛り込んだモデルチェンジとなる。

2022年新caosラインナップ
アイドリングストップ車用[一般モデル]
 N-M65/A4
 N-M65R/A4
 N-N80/A4
 N-N80R/A4
 N-Q105/A4
 N-Q105R/A4
 N-S115/A4
 N-T115/A4
アイドリングストップ車用[販売ルート限定モデル]
 N-M65/Q4
 N-M65R/Q4
 N-N80/Q4
 N-N80R/Q4
 N-Q105/Q4
 N-Q105R/Q4
 N-S115/Q4
 N-T115/Q4
標準車(充電制御車)用[一般モデル]
 N-60B19L/C8
 N-60B19R/C8
 N-80B24L/C8
 N-80B24R/C8
 N-100D23L/C8
 N-100D23R/C8
 N-125D26L/C8
 N-125D26R/C8
 N-145D31L/C8
 N-145D31R/C8
標準車(充電制御車)用[販売ルート限定モデル]
 N-60B19L/J8
 N-60B19R/J8
 N-80B24L/J8
 N-80B24R/J8
 N-100D23L/J8
 N-100D23R/J8
 N-125D26L/J8
 N-125D26R/J8
 N-145D31L/J8
 N-145D31R/J8
※価格は全てオープン

画像: パナソニック車載用ブルーバッテリーcaosがリニューアル。高性能化して10月に発売

上がアイドリングストップ車用モデル、下が標準車(充電制御車)用モデル。左の青い文字と帯のパッケージが一般モデルで、右の緑の文字と帯のパッケージが販売ルート限定モデルだ。

 4年ぶりのリニューアルでは、アイドリングストップ車用モデルで、電池材料や構造を見直し、大容量化と、素早く充電できるクイックチャージ性能に加え、新たに、パワフルに充電できるVチャージ性能を搭載したという。これによって、アイドリングストップ寿命が従来品に比べて約1.5倍を実現したとのこと。ちなみにVチャージ性能は、低い充電状態から急速に充電回復する性能と説明されている。

 さらに、防爆構造の液栓は、輸送時の液漏れリスクを軽減する新構造の「イエロープラグ」を採用した。

 本ラインナップから、「一般モデル」と「販売ルート限定モデル」が用意され、大手カーショップなどで販売される「販売ルート限定モデル」では、「全国24時間365日対応 路上救援サービス」がバンドルされる。

 アイドリングストップ車用モデルでは2年間(「製品保証延長キットN-GPNW」の同時購入で1年間延長が可能)、標準車(充電制御車)用では3年間の長期製品保証がつく点は従来通りだ。

 ASWの試聴取材の基本環境として採用しているパナソニックcaosバッテリー。今度のリニューアルで“音に効く”性能はどうなったのか、機会があればレビューをお送りしたい。

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電話番号:0570-200-872
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