数多くのカーオーディオブランドを取り扱うイース・コーポレーションから、スロヴェニアのZRスピーカーラボ(ZR Speaker Lab)の新型ユニット「ZR Extravagance DREAM-1 -Brushed-」を3月より発売する。本機は受注生産品で、価格は¥780,000(ペア/税別)。全国のイース・コーポレーション製品取扱いカーオーディオ専門店にて購入、取付けができる。

ZR Extravagance DREAM-1 -Brushed- ¥780,000(ペア/税別)
200mm コーン型ミッドベーススピーカーユニット

画像: スロヴェニアのZRスピーカーラボの高級200mmミッドベースユニット「ZR DREAM-1」を3月に発売。イース・コーポレーション

 ZRスピーカーラボは、1983年にZvone Raspor(ズヴォーネ・ラスポー)氏により設立され、ハンドメイドのスピーカーユニットなどを製造販売している。現在、25mmトゥイーターや90mmおよび100mmミッドレンジ、120mm、165mm、180mmミッドベーススピーカーをリリースしており、製品グレードにより「エクストラヴァガンス(Extravagance)」、「プレステージ(Prestige)」、「エントリー(Entry)」の3シリーズをラインナップ展開している。いずれも受注生産品である。

 「ZR Extravagance DREAM-1 -Brushed-」は、同ブランド初となる200mmサイズのスピーカーユニットで、モデル名からもわかるとおり最上級のエクストラヴァガンスに加わるミッドベース機である。同シリーズのトゥイーターとの2ウェイ構成や、トゥイーターと100mmミッドレンジとの3ウェイ構成、あるいは165mmミッドベースを加えた4ウェイでサブウーファーとして活用するなど、多彩なシステムプランに対応できるとしている。

 トップグレードのユニットらしく、ユニットの設計には各所にこだわりを見せる。振動板素材は天然鉱石のミネラル成分を含んだ特殊塗料コーティングを施したケブラーファイバー製。独自素材のスタビリット(樹脂を含浸させ高温高圧プレスした紙)とアルミニウムでエッジとダンパーの指示部を構成し、その間を24金メッキ加工を施した真鍮製シャフトでつなぐバスケット構造をもつ。ボイスコイル径35mmのモーター部には、8個のネオジウムマグネットを円周状にマルチマグネット配置する。

 前述の通り、サブウーファー帯域での利用も考慮されており、その際には22〜35L程度の容量を持つエンクロージュアが適合するという。

画像: ZR Extravagance DREAM-1 -Brushed-の背面。特長的な12本の支柱は真鍮に24Kメッキを施してある。その支柱で組まれたパーツは独自のスタビリット(Stabilit)を採用、頑強でありながら、非磁性体であり適度なダンピング性能も兼ね備えた素材であるという。モーター部には8個のネオジウムマグネットが円形に配置されていることがわかる。

ZR Extravagance DREAM-1 -Brushed-の背面。特長的な12本の支柱は真鍮に24Kメッキを施してある。その支柱で組まれたパーツは独自のスタビリット(Stabilit)を採用、頑強でありながら、非磁性体であり適度なダンピング性能も兼ね備えた素材であるという。モーター部には8個のネオジウムマグネットが円形に配置されていることがわかる。

画像: ZR Extravagance DREAM-1 -Brushed-のデリバリーには画像のような木製キャビネットに収められて行われる。キャビネットにはコットングローブと保証書が同梱されている。

ZR Extravagance DREAM-1 -Brushed-のデリバリーには画像のような木製キャビネットに収められて行われる。キャビネットにはコットングローブと保証書が同梱されている。

This article is a sponsored article by
''.