トライムから、フランスのカーオーディオブランド、ブラム(BLAM)の新モデルが発売される。
TSM 25 MG 70HR 25mmハードドームトゥイーター ¥75,000(ペア)
TSM 25 MG 45 25mmハードドームトゥイーター ¥60,000(ペア)
TSM 25 S 45 25mmソフトドームトゥイーター ¥46,000(ペア、近日売予定)
MS 3 Multix 80mmフルレンジユニット ¥105,000(ペア)
WS 6 Multix 165mmミッドウーファーユニット ¥150,000(ペア)
—価格は税別--
新製品は3モデルのトゥイーター、フルレンジとミッドウーファーユニットが各1モデル。トゥイーターは2機種がマグネシウムダイヤフラム採用のハードドームと、ソフトドームがラインナップされている。これらは同ブランドの最上級ラインSignatureシリーズ、そのトップグレードであるMultixモデルとして誕生した製品だ。
トゥイーター上級機のTSM25MG70HRは再生周波数帯域を1.18〜43kHzという広帯域としたモデルで、インピーダンスは5Ω、能率は89.8dB、定格入力15Wのスペックをもつ。ユニット固定用の大型のフランジはブラックとゴールドの2バージョンが用意されている。
同じくマグネシウムダイヤフラムのTSM25MG45は、上級機と同じ25mmトゥイーターながら、コンパクトなサイズにまとめたモデル。再生周波数帯域は1.2〜25kHz、インピーダンス6Ω、出力音圧レベルは89dBとスペックもややコンパクトとした。同時発売ではなく追ってリリースされる予定のTSM25S45は、TSM25MG45と同じハウジングで、ソフトドーム採用。出力音圧レベルは90.7dBと高効率とし、再生周波数帯域は1.59〜30kHzというスペックをもつ。
80mmフルレンジのMS3Multixと165mmミッドウーファーのWS6Multixは、ネオジウムマルチマグネットを磁気回路に採用したモデル。フルレンジユニットは120Hz〜32kHzという広帯域をカバーするという。いっぽうのミッドウーファーも、再生周波数帯域を80Hz〜6kHzというワイドレンジ再生を実現しているとのこと。いずれもクルマに搭載した際にさまざまなセッティングに応じた活用が期待できそうである。