ティアックカスタマーソリューションズは、企業や団体などが保有する音声・映像資料のデジタル化を提案し、企業向け棚卸し・見える化支援を新たに開始する。

 社史や製品開発時の記録、展示会やイベント、文化祭・運動会などの音声・映像、インタビュー音源など、長年保管されてきた資料の中には、カセットテープ、DAT、オープンリール、VHS などのメディアに記録されたものが数多くある。こうしたメディアは時間の経過とともに劣化が進むほか、記録を再生するための機器も減少してきている。その結果、メディアそのものが残っていても、何が記録されているのか確認できない、将来的に再生できなくなる、といったことが起こり得るわけだ。

 同社では、これまで培ってきた修理・保守、音声・映像メディアのダビング・デジタル化に関する技術を活かし、企業や団体に眠る大切な記録を、確認・整理しやすいデジタルデータとして残す手伝いをスタートする。

 例えば、企業の倉庫や資料室には、「何が入っているのか分からない」テープが残っていることもある。ラベルだけでは内容が分からなかったり、再生する機器がすでになかったりするケースも考えられる。しかし、その中には創業時の記録、製品開発の音源、展示会やイベントの記録、社員・関係者へのインタビューなど、企業にとって価値のある情報が含まれている可能性もある。

 ティアックカスタマーソリューションズでは、音声メディアならオープンリールテープ、カセットテープ、レコード、MD、DAT、DTRS など、映像では8mmや16mmフィルム、各種ビデオテープなど、さまざまなメディアのデジタル化に対応するそうだ。

 もうひとつ、長期間保管されたメディアには、カビやテープのベタつき、変形、切断などが生じていることもあり、クリーニングや補修など、再生前の処置が必要になるケースも考えられる。同社では状態を確認したうえで、可能な限り再生・デジタル化につなげてくれる。

 ビデオテープなら、必要に応じてカビ除去、熱処理、テープ接合などの処置を加えた後、ダビング・デジタル化を実施。フィルムについては、クリーニング洗浄や、カラーフィルムの退色に対するカラーグレーディング(色補正)などにも対応している(素材の状態によってはデジタル化できない場合もあり)。

状態確認からデジタル化までの流れ
1)状態確認……メディアの種類、数量、劣化状態などを確認
2)クリーニング・補修等……状態に応じてカビ除去、熱処理、テープ補修などを実施
3)再生・デジタル化……音声・映像を再生し、デジタルデータへ変換
4)希望の形式で納品……音声素材では CD-DA、MP3、WAV、BWF-Jなどのフォーマットへの変換に対応。映像素材についてはDVD、Blu-ray、各種データ形式への変換に対応

This article is a sponsored article by
''.