ハイセンスジャパンから、RGB MiniLEDを搭載したハイエンドテレビ「RGB U9Sシリーズ」(85V型、75V型、65V型、55V型)が、2026年8月下旬に発売される。

RGB MiniLED 搭載モデルとしては、5月に発表された「RGB USXシリーズ」に続くものになる。ちなみに、RGB MiniLEDは、同社が世界で初めて発表・発売した、赤(R)・緑(G)・青(B)の3色のMini LEDがそれぞれ独立して発光するバックライト技術。さらに、音響にはフランスの高級オーディオブランド「Devialet(デビアレ)」によるチューニングを採用。繊細な高音から力強い低音まで、バランス豊かに再現する、と謳っている。
製品の主な特長
<高画質>
●RGB MiniLED
RGB MiniLEDは、バックライトの各LEDに、赤、緑、青の3つの独立したダイオードを使用し、それぞれが独立して動作することで、光源から直接色を生成するため、BT.2020色域カバー率最大100%を実現し、あらゆるシーンでより豊かで正確な色調による優れた色性能を提供してくれる。

また、ハードウェアレベルで発光効率を高め、バックライトの光損失を根本から抑制。従来比120%の発光効率を達成。従来と同じ明るさで視聴する場合、バックライトの消費電力が40%節約できるという。
加えて、ハードウェアレベルで有害なブルーライトを低減し、従来モデル比で約50%カットを実現。従来のソフトウェア方式とは異なり、画面が黄色っぽくなることなく、鮮やかな色彩のまま快適に視聴可能に。国際的な認証機関TUV Rheinlandが認めた、優れたブルーライト低減仕様となっている。
●ARコート低反射広視野角パネルPro
広視野角パネルの表面にARコート低反射フィルムを採用。外光の反射を抑えて、明るい部屋でも、斜めから観ても映像がくっきり見えるようになっている。
●ハイセンス独自のダブルエンジン Hi-View AI エンジン RGB
ダブルエンジンは、RGB MiniLEDを成立させるための絶対的中枢であり、一つは、DNN(ディープニューラルネットワーク)を駆使するAIエンジン。膨大なAI演算により、あらゆる映像を瞬時に解析。解像度の低いコンテンツであっても、精細感とリアリティを再構築。
もう一つは、RGBバックライト専用の超高性能制御エンジン。RGBそれぞれの光と色を同時かつ精密に制御。“光色同制御”という次元へ。ハードウェアの限界をソフトウェアの知性が突破し、二つのエンジンが融合することで、RGB MiniLEDは従来の高画質の凌駕する、と謳っている。
AIエンジンとしては、映像フレームの一枚一枚に対して、AIが瞬時に画質処理を行い、高解像度・高コントラストのなめらかな映像を再現する「AIピクチャー」があり、その内容は下記の通り。
【AIデプス】
AIが被写体と背景を識別。人間が肉眼で見ているような奥行きと立体感のあるリアルな映像を実現。
【AIバンディングノイズ制御】
ネット動画の特性に合わせた高画質処理を行ない、ノイズを抑え、精細感をアップ。AIでコンテンツを識別し、画質が荒い時に等高線状のノイズをスムーズなグラデーションに処理し、被写体のエッジに対して立体感のあるシャープネス処理を行なう。
【AI クリアモーションPro】
前後のフレームを参照し、AIがその間の画像を生成することで、カクつくコンテンツもなめらかに再現。動きの速いスポーツも残像感の少ない、なめらかでクリアな映像を創り出してくれる。長時間観ても目が疲れにくく、思う存分に楽しめる。
【AI フレームジャダー低減】
画面の動きや、フレームの揺れが激しい時、被写体を自動的に探知し、それに合わせてフレームの揺れを低減させ、よりスムーズで安定した動画が楽しめもの。
【AI 美肌リアリティPro+】
白飛びや黒つぶれを抑え、色調をきめ細やかに書き出すことで透明感のある美しい肌の質感を再現。また、撮影環境などにより不自然に白飛びした人肌も美しい色彩で自然に再現してくれる。
【BFI】
ディスプレイや映像表示の技術で、フレーム間に黒いフレームを挿入し、残像感の低減と動きの滑らかさを向上。
【AI 4Kアップコンバート】
AIエンジンによる超解像処理で多彩な高画質化を行ない、解像度の低い映像コンテンツを4K映像に迫る高精細な画質へアップコンバート。
【AI HDRアップコンバート】
SDR映像コンテンツにAIによるHDR輝き復元処理をすることで、HDR映像のような鮮やかな色彩と高輝度な映像をリアルに再現。非HDRコンテンツでも、HDRに近いダイナミックな映像表現が楽しめる。
●AIシナリオ
入力信号、コンテンツの種類を認識し、それに適した画質モードに自動的に切り替えてくれるもの。昼も夜も、ネット動画、映画、スポーツ、ゲームなど色々なコンテンツを楽しむ時も、AIが最適な画質チューニングで表現してくれる。
●様々なHDRフォーマットに対応
新4K衛星放送、UltraHDブルーレイや4Kネット動画で採用される最新のHDR規格に対応。圧倒的なコントラストに加え、なめらかな色の階調も表現できる高品位なHDR映像で、制作者の意図を忠実に再現した映像を楽しめる。
<.高音質>
●デビアレ監修 2.1.2空間サラウンドシステム
最大出力80Wの2.1.2 音響システムを搭載。テレビの下部に左右各1つ、加えて中央部のウーファー、上向きトップスピーカー2つを配置。左右だけでなく、天井から音も降ってくるような3D音響を実現。
さらに、Devialet監修のチューニングを採用。音場のバランス、音色、トーン、再現性において高パフォーマンスを実現。高音・中音・低音の三帯域がバランスよく調和し、特に低音は力強く迫力のあるサウンドを生み出してくれる。
●AIサウンド
コンテンツの種類を分析し、視聴体験に最適な音質モードに自動で切り替えてくれる。ライブには重低音を強調し、映画には音の広がりを強化。また、聞き取りやすさを重視して人の声を補正するなど、シーンに応じた音質調整を行なってくれる。
●Dolby Atmos
前後左右に加えて、高さ方向の音表現も可能な「Dolby Atmos」に対応。迫力ある立体サウンドで、映画館のような音響体験が味わえる。
●オーディオキャリブレーション
部屋の環境に適したサウンドを自動設定。テレビから送り出すテスト信号をリモコンのマイクで受信・測定。視聴環境に合わせて音響特性を自動調整して、適切な設定で臨場感あるサウンドを楽しめる。
●オートボリューム
番組とコマーシャルが変わるたびに頻繁にボリュームを合わせなくて済むほどの音量差にしてくれる機。映画やドラマでは爆発音などの大音量を抑える一方、聞き取りにくい呟きやささやきを適度に増幅し、製作者の意図する効果を損なわない範囲で安定した音量で再生してくれる。さらに、ブルーレイディスク再生時でも音量低下を補って、他の番組ソースとの音量差を減らすよう働いてくれる。
●クリア音声
人の声を優先させて聞き取りやすく再構築し、映画やドラマなどの中で「声」を強調可。テレビ視聴中に、効果音によって人の声が揉み消されたりすることを防いでくれる。
●VIRフィルター
高い音から低い音まで全ての音声帯域をフラットに整え、人の声やその他の肝心な部分の音まで綺麗で聞きやすく補正してくれる。
●サウンドリマスター
デジタル圧縮によって失われた周波数軸上の弱い信号を修復補償する事によって音質を改善。音のディテール、明瞭度、ニュアンスなどを効果的に再現してくれる。
<ネット動画>
●生成AIを新搭載、ハイセンス独自OS VIDAA(ヴィダー)
パワーオンも、レスポンスも、アクセスもとにかく速い「VIDAA」。人気のネット動画アプリなどを初めから多数内蔵。そして今回は、生成AIの搭載により、さらに賢く。
●AIボイスアシスタント(ハンズフリー)
AI搭載のボイスアシスタントは、話しかけるだけで音量調整や入力切替、動画再生までスムーズに操作可能。観たいコンテンツも、声だけで瞬時に検索できる。さらに、生成AIの搭載により、番組内容の理解や関連情報の検索、さまざまな質問にもその場で応答。観るだけでなく、“会話できるテレビ”へ進化。
●AIエージェント
映画視聴中にストーリーの振り返りや結末の考察、スポーツに関するチーム情報や選手情報など、気になることをテレビに質問できる。さらに、ユーザーの興味に合わせて関連コンテンツも自動でおすすめしてくれる。
●AIアートギャラリー
ゴッホやモネなどの名画から、ルーブル美術館の作品、現代アーティストの作品まで、1,000点以上の高品質なアートを楽しめる。テレビを使っていない時も、美しいアートを映し出し、リビングをまるでギャラリーのような空間へと変えることができる。
●VODダイレクトボタンが12個
12社の動画配信サービスをダイレクトに選べる。テレビ電源オフのままダイレクトボタンを押すと、テレビがオンになって選択した動画配信の視聴が可能に。
<ゲーム機能>
●ネイティブ144Hz ゲームモードPro
通常の倍速(120Hzのリフレッシュレート)よりさらになめらかな144Hz VRR対応の倍速パネルを搭載。
インターフェースにHDMI 2.1を採用。4K 144p入力の最新ゲームデバイスでも約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応。
●ゲーミングメニュー
ゲームプレイに特化したメニューを搭載。リフレッシュレート、HDR、VRRの状況は随時確認できる。画像が暗くて暗部のディテールがよく見えない時なども、メニューからカンタンにバックライトや暗部ガンマを調整可能。さらに、FPSゲームで活用できる「照準表示」も搭載する。
●144Hz VRR 可変リフレッシュレート
出力デバイスのフレームレートと画面表示のリフレッシュレートを同期させることによって、映像のちらつきやカクツキを軽減し、描画ずれのないなめらかな映像でゲームが楽しめる。
●HDMI 2.1対応
HDMI2.1規格の4K120p入力に対応。ちらつきやカクツキを抑えた映像で、ストレスフリーにゲームを楽しめる。また、ゲーム機からの情報と連動して低遅延モードと高画質モードを自動で切り換えok。
●AMD FreeSync Premium対応
グラフィックのフレームレート(fps)とテレビのリフレッシュレート(Hz)を同期させて、カクツキやティアリングを低減。なめらかな映像で快適にゲームを楽しめる。
●ALLM設定
選択している入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延モードの設定に切り替えてくれる。



