20cm口径フルレンジ、ウェスタン・エレクトリック(WE)755AをアルテックA7用大型エンクロージュアに装着して鳴らした記事の続編として、25cm口径アルテック756Bと、30cm口径のウェスタン・エレクトリック754Aおよび728B。シングルコーンフルレンジユニット3モデルの鳴り方を検証。パワーアンプは計6機種を組み合わせ、アルテック3000Hトゥイーターの追加による音の発展も追求する。

組み合わせたパワーアンプ
機種解説:土井雄三

IPC AM1027
6L6プッシュプル

画像: 「シンプレックスシアターシステム」で活躍したIPC AM1027は1949年に登場したパワーアンプ。出力段は6L6をpp動作として出力20Wを得ている。「シンプレックスシアターシステム」で採用されたスピーカーユニットはアルテック515ウーファーや288ドライバーであった。本機はアルテック1520T同様、本誌の試聴で登場回数が多いアンプである。

「シンプレックスシアターシステム」で活躍したIPC AM1027は1949年に登場したパワーアンプ。出力段は6L6をpp動作として出力20Wを得ている。「シンプレックスシアターシステム」で採用されたスピーカーユニットはアルテック515ウーファーや288ドライバーであった。本機はアルテック1520T同様、本誌の試聴で登場回数が多いアンプである。

アルテック 1520T
6L6プッシュプル

画像: 1520Tは1953年に登場したパワーアンプで、出力段は6L6のpp動作で出力35Wを得ている。同時期に出力段6146・pp動作で出力70Wのパワーアンプ1530も登場した。本機は末尾にTが付けられているが、Aの付いたモデルも存在する。Aは2チャンネルのマイク入力用プリアンプ1510Aまたは1511Aが搭載されたモデルで、本機Tはプリアンプスペースにブランクパネルが取り付けられて、入力トランス4651を載せ、入力インピーダンス15kΩ受けとしたアンプである。

1520Tは1953年に登場したパワーアンプで、出力段は6L6のpp動作で出力35Wを得ている。同時期に出力段6146・pp動作で出力70Wのパワーアンプ1530も登場した。本機は末尾にTが付けられているが、Aの付いたモデルも存在する。Aは2チャンネルのマイク入力用プリアンプ1510Aまたは1511Aが搭載されたモデルで、本機Tはプリアンプスペースにブランクパネルが取り付けられて、入力トランス4651を載せ、入力インピーダンス15kΩ受けとしたアンプである。

ノーザン・エレクトリック R4141A
6L6パラレルプッシュプル

画像: カナダで製造されたノーザン・エレクトリックR4141Aは回路的にはWE 118Aに準じたパワーアンプで、入力トランス618Cの後、6J7ダブルプッシュプル、出力段6L6パラレルプッシュプルとして出力40Wを得ている。シャーシレイアウトはWE 118Aに似ており、違いとしてスクリーン電圧の供給に低電圧放電管のOC3/VR150が用いられている点であろう。また電源トランスはWE 118Aで使用されている359Lより一回り大きなトランスが採用されている。

カナダで製造されたノーザン・エレクトリックR4141Aは回路的にはWE 118Aに準じたパワーアンプで、入力トランス618Cの後、6J7ダブルプッシュプル、出力段6L6パラレルプッシュプルとして出力40Wを得ている。シャーシレイアウトはWE 118Aに似ており、違いとしてスクリーン電圧の供給に低電圧放電管のOC3/VR150が用いられている点であろう。また電源トランスはWE 118Aで使用されている359Lより一回り大きなトランスが採用されている。

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