カシオ計算機は、イギリスの音楽テクノロジー企業である"Luminary ROLI Limited.(以下、ROLI社)"と戦略的パートナーシップを結んだことを発表した。パートナーシップ締結後、第一弾として、日本企業初となる、ROLI社との協業による音楽アプリ「ROLI Learn for CASIO(ロリ ラーン フォー カシオ)」を6月中に公開を開始する。

画像: 写真左:ROLIの創業者Roland Lamb、写真右:カシオ計算機 サウンド・クリエーション事業部長の河合哲哉

写真左:ROLIの創業者Roland Lamb、写真右:カシオ計算機 サウンド・クリエーション事業部長の河合哲哉

「ROLI Learn for CASIO」は、日本の企業としては初めて出展するクリエイティブ・フェスティバル「SXSW London 2026」にて発表されたアプリになる。

画像: アプリ「 ROLI Learn for CASIO」の使用イメージ

アプリ「 ROLI Learn for CASIO」の使用イメージ

 今回のパートナーシップ締結に至った経緯は、ROLI社の革新的なテクノロジーとカシオ計算機の音楽表現やライフスタイルを広げる楽器作りを通じて、一人ひとりに寄り添った新しい音楽のあるライフスタイルや文化を創造するという事業ステートメント「Sound for Style」が共鳴したことで実現したもの。この協業により両社は、「Feel the Music, Shape Your Style」をパートナーシップのコアメッセージとして掲げており、両社が培ってきたものづくりへの情熱と技術、独自のスタイルを融合させることで、はじめて楽器に触れる人から、新たな可能性を追求するクリエイターまで、それぞれの音楽との向き合い方を支える環境を提供するものとしている。

画像: 近日公開!ROLI Learn for CASIOのご紹介 youtu.be

近日公開!ROLI Learn for CASIOのご紹介

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画像1: カシオ計算機、ゲーム感覚で楽しくピアノに触れることができる音楽アプリ「ROLI Learn for CASIO」登場!
画像2: カシオ計算機、ゲーム感覚で楽しくピアノに触れることができる音楽アプリ「ROLI Learn for CASIO」登場!

「ROLI Learn for CASIO」は、ユーザーそれぞれの演奏技術レベルに合わせ、電子鍵盤楽器をゲーム感覚で楽しみながら弾けるようにするという、演奏体験をサポートするアプリになっている。ポップスからクラシックまで幅広く人気の楽曲を演奏することが可能となっており、ワイヤレス MIDI & AUDIOアダプター「WU-BT10」に対応するカシオ計算機の鍵盤楽器と連携することで、楽曲を演奏する体験することができるというもの。バンド伴奏やボーカル入りのバックミュージックに合わせて弾けるほか、演奏時にはユーザーのレベルや好みに応じて4種類の表示モードからセレクトすることができる。また、演奏する速度を低速に設定することも可能となっており、段階的に無理なく演奏できるような工夫も施されている。毎月楽曲が追加される豊富なライブラリーに加え、音感やリズム感を遊びながら身に付けられるゲームやエクササイズも収録しているから、楽しみながら音楽を学ぶことができる。

画像: インストラクターによる指導も受けられる

インストラクターによる指導も受けられる

画像: 楽曲の指使いなども、動画で見ながら学べるから、楽譜が読めなくても弾けるようになる

楽曲の指使いなども、動画で見ながら学べるから、楽譜が読めなくても弾けるようになる

 本アプリは、月額の使用料を支払って使用するサブスクリプション型のアプリとなっており、月額の使用料が2390円と年額の使用料が1万8990円の2つのプランを用意している。なお、登録後30日間は無料トライアル期間となっており、30日以降から使用料が発生する。なお、日本においては、8月31日までの初回金額が、月額1912円、年額が1万5192円とかなりお得な金額になる特別価格を用意している。なお、収録曲数は、1200曲以上で、毎月新しい楽曲が追加されていく。また、カシオ限定楽曲(CASIO Ecclusive Songs)として、ROLI社オリジナルの「ROLI Learn」には含まれていない楽曲も追加してる。

「ROLI Learn for CASIO」の開発背景を取材して感じたこと  

 一昔前まで、楽器は、先生に習うものという認識が強くあり、練習が嫌で辞めてしまうなどという話は珍しい話ではなかった。しかし今や、楽器は、アプリを通して学べる時代、サブスクリプションサービスを使えば、月額費用もわずかな金額で済む。なにより楽しく楽器演奏が学べてしまうのは、非常に魅力的だ。本格的な演奏を学ぶのであれば、それ相応の先生に習う必要性はあるものの、それは、次のステップの話であって、まずは、アプリを通して楽器に触れるだけでもで十分のような気がする。

画像: ゲーム感覚のモードもあれば、鍵盤と譜面でしっかりと学べるモードも用意されている

ゲーム感覚のモードもあれば、鍵盤と譜面でしっかりと学べるモードも用意されている

画像: ジャンルはポップスからクラシックまで幅広く用意されているほか、難易度別に曲が振り分けられている

ジャンルはポップスからクラシックまで幅広く用意されているほか、難易度別に曲が振り分けられている

 一方、感性を育てる、より自由に音楽を楽しみたいのであれば、アプリを使って、ゲーム感覚で音を楽しむのもアリだと感じた。むしろ、楽しさが優先される分、感性が刺激されて、より発想が豊かになるのではないだろうか。今回、アプリ開発背景を取材して、そう感じた。楽器は、一握りの人のためのモノではなく、もっと手軽に使えるモノであれば、日本の音楽シーンは、より豊かになるように感じる。自由な発想で、音楽を楽しむ、そうゆう新たな文化を根付かせる意味においても、今回の協業は、とても意味のあるものだと思われる。できるころなら、今後楽器のサブスクリプションサービスも併せて行ってくれると、ユーザーは、音に触れる機会が増えるような気もするが。

画像: カシオ計算機のワイヤレス MIDI & AUDIOアダプター「WU-BT10」に対応する楽器を用意すれば、あとはサブスクリプションサービスに申し込むだけで、さまざまな楽曲を演奏することができる

カシオ計算機のワイヤレス MIDI & AUDIOアダプター「WU-BT10」に対応する楽器を用意すれば、あとはサブスクリプションサービスに申し込むだけで、さまざまな楽曲を演奏することができる

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