フジヤエービック主催の、イヤホン・ヘッドホン・各種ポータブル機器の一大展示会／イベント「秋のヘッドフォン祭2025」が、11月1日（土）、恒例の「ステーションカンファレンス東京」で開催された。今回も、春に続いて5F、6Fの2フロアをフルに使ってのイベントとなり大盛況。ここではニュース制作スタッフが気になった製品を紹介します。
final
finalのブースでは、有線イヤホン「A10000」やワイヤレスイヤホン「UX5000」といったの新製品、及び今後発売予定の製品の試聴が行なわれていた。
finalのブースでは試聴会に加えて、ブース内を回ってスタンプを集めると、抽選で最新ワイヤレスヘッドホン「UX5000」が当たるスタンプラリーを実施していた
新フラッグシップワイヤレスイヤホン「TONALITE」。身体の形状をスキャンして音色を最適化させるfinal独自の技術「DTAS」を搭載したモデル。当日は事前登録者限定で「TONALITE」のスキャンを体験できるイベントを開催していた。一般販売の予定価格は￥39,800前後で、11月よりGREENFUNDINGでクラウドファンディングを開始する予定となっている
ASMR（Autonomou Sensory Meridian Response）の試聴に特化してチューニングされたワイヤレスイヤホン「ZE3000 for ASMR」。ASMRによる癒しの質を最大化するためだけに存在するイヤホンを創りたいという想いから開発がスタートされたという。繊細な音表現に特化しており、ラジオや配信動画などのコンテンツとの相性が良いとのこと。11月4日から年明け1月15日までの期間で、クラウドファンディングのGREEN FUNDINGでプロジェクトを行なう。価格は、一般販売価格が￥19,800のところ、GREEN FUNDINGでは、約19％OFFの¥16,058から予約販売をしている。
11月下旬発売予定のDXseries密閉型最新モデル「DX3000CL」を初出展。当日はブースで試聴することができた
先月末に発売されたばかりのトゥルーダイヤモンド振動板を搭載したフラグシップイヤホン「A10000」。価格は￥398,000（税込）
「A10000」と同じく先月末に発売されたワイヤレスヘッドホン「UX5000」。価格は￥32,800（税込）。「A10000」の開発過程で得た特製と聴感に関する知見を投入して、音質に細部までこだわった製品とのこと
メディア・インテグレーション
メディア・インテグレーションのブースでは、同社で取り扱うブランドのbeyerdynamicやFOCALといった製品のヘッドホンを出展していた。
左からFOCAL「Lensys Professional」￥121,000（税込）、Lensys Professional「DT 1990 PRO MK II」￥102,300（税込）、FOCAL「Clear MG PRO」￥258,500（税込）
11月1日に発売されたオープン型スタジオ・ヘッドホン「DT 990 PRO X」。プロの制作現場からリスニングまで幅広く活躍できる、beyerdynamicの新たな定番モデルを目指したという
日本未発売の密閉型ワイヤレスヘッドホン「AVENTHO 100」を参考出展。カラーバリエーションはブラック、ブラウン、ミルキーホワイトの3色展開を予定している
