東芝エルイートレーディングは、オーディオブランドの「AUREX」シリーズより、CD/FM ワイヤレススピーカーの新モデルとして「AX-XSS100」を本日発売した。価格は、オープン価格で実売価格は、¥49,500程度。

画像1: 東芝エルイートレーディング、CD/FM ワイヤレススピーカーシステム「AX-XSS100」発売!独自開発のDSP搭載で高音質を実現

「AX-XSS100」の開発の経緯は、いかなる音源もハイレゾ相当の音質にすることで、気軽に高音質を多くの人に楽しんでもらいたいという想いから開発がスタートしたそう。そこで、音楽生活を豊かにするべく音楽とユーザーを結ぶ、良きインターフェースになることをコンセプトに開発が進められたという。開発にあたって、オーレックスサウンドアドバイザーの桑原光孝氏(DVAS合同会社CEO)が監修を務め、独自に開発したDSP「AUREX Sound Processor」によりフラットでナチュラルな帯域バランスの実現を目指し「AX-XSS100」を完成させている。

画像2: 東芝エルイートレーディング、CD/FM ワイヤレススピーカーシステム「AX-XSS100」発売!独自開発のDSP搭載で高音質を実現

「AX-XSS100」に搭載されるDSP「AUREX Sound Processor」は、eilex社のデジタルオーディオ技術を組み合わせて独自に開発したもので、臨場感と明瞭さを両立させて、バランスのとれた心地よい音質を実現している。

 スマートフォンからBluetoothで伝送された音源(MP3)や、CD音源など圧縮された音源をハイレゾ相当にアップコンバート。デジタル音源に圧縮する過程で失われる微小な領域のキメ細かな音のデータまで復元するなど、原音に限りなく近い状態の音質へ変換してくれる。

画像3: 東芝エルイートレーディング、CD/FM ワイヤレススピーカーシステム「AX-XSS100」発売!独自開発のDSP搭載で高音質を実現

 また、広い周波数帯域をカバーし、低音から高音までバランスよく再生してくれるため、楽器の繊細な響きや声の表現まで明瞭かつ自然な音質で再現できるとしている。これにより、生演奏の音や空間に近い状態をつくり出せることから、高品位な音楽体験を堪能できる。

 スピーカーには、振動版の素材にこだわった「2Wayスピーカー」を採用。中低音域用には、力強さと深みを持たせるため64mmのカーボンコーンウーファーを設定し、高音域用には、繊細さと抜けの良さを引き出す20mmのチタンドーム型ツィーターを組み合わせている。筐体の材質には、MDFを使い、強固に組んだバスレフエンクロージャーを採用している。

画像: スピーカーには、振動版の素材にこだわった「2Wayスピーカー」を採用

スピーカーには、振動版の素材にこだわった「2Wayスピーカー」を採用

画像: 中低音域用には、力強さと深みを持たせるため64mmのカーボンコーンウーファーを設定している

中低音域用には、力強さと深みを持たせるため64mmのカーボンコーンウーファーを設定している

 筐体のデザインにもこだわっており、エンクロージャーのコーナー部分をカットすることで直方体形状に特有のエッジングフラクションを抑えて、周波数特性の乱れを軽減している。 

画像: エンクロージャーのコーナー部分をカットすることでエッジングフラクションを抑えて、周波数特性の乱れを軽減している

エンクロージャーのコーナー部分をカットすることでエッジングフラクションを抑えて、周波数特性の乱れを軽減している

 本体サイズは、幅400mm、高さ132mm、奥行239.5mm、重さは、約4.5㎏。Bluetoothのバージョンは5.3で、対応コーデックはSBCとなっている。実用最大出力は、ウーファーが30W(トータル)、ツィーターが20W(トータル)となっている。

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