オーディオテクニカから、最先端の高品質素材を駆使して高音質を徹底追求した車載用ケーブル「Rexat」シリーズの新製品として、スピーカーケーブル、電源ケーブル、端子部、全12製品が1月24日（金）より順次発売される。ラインナップと価格は下記の通り。
1月24日（金）発売
・スピーカーケーブル
「AT-RX3500S」 ￥3,850（1m、税込）
・パワーケーブル
「AT-RX3504P」 ￥9,900（1m、税込）
「AT-RX3508P」 ￥5,280（1m、税込）
「AT-RX3514P」 ￥2,860（1m、税込）
・平型端子
「AT-RXT250Lb」 ￥3,850（税込 Lサイズ）
「AT-RXT205Mb」 ￥3,850（税込 Mサイズ）
「AT-RXT110Sb」 ￥3,850（税込 Sサイズ）
・ギボシ端子
「AT-RXT300Gb」 ￥4,400（税込）
2月21日（金）発売
・スピーカーケーブル
「AT-RX4500S」 ￥7,700（1m、税込）
・パワーケーブル
「AT-RX4504P」 ￥19,250（1m、税込）
「AT-RX4508P」 ￥9,900（1m、税込）
「AT-RX4514P」 ￥4,950（1m、税込）
今回発売の新製品には、制振材としての採用は世界初となるマイカフィラーを使用。これは、天然鉱物であるマイカ（雲母）を粉砕することで得られる、高弾性率・高アスペクト?を持つ薄い板状の補強材。ケーブル外側のPVCシースにマイカフィラーを添加することで高制振性を付与させることができ、これにより高域／低域ともにレンジが広がり低域の量感が出ることから、解像度が高くメリハリのある音質を実現する、と謳っている。
また、マイカフィラーは安全性が高いこともあり、自動車業界だけでなく建築業界などでも使用されているということだ。効能としては、耐熱性・絶縁性に優れることから、オーディオケーブル製品にとって理想的な制振材料になる、としている。
導体については新たに、中高域の解像度を向上するPCUHDと、ワイドレンジで量感ある低音が特長のHYPER OFC――「PCUHD＋HYPER OFC」を採用。より幅広い音域の表現が可能になったとしている。
AT-RX4500S、AT-RX4504P、AT-RX4508P、AT-RX4514Pは、「PCUHD＋HYPER OFC」に加え、高純度銅7N-Class D.U.C.C.と6N-OFCの4種の導体を採用したクワトロハイブリッドモデルとなり、シリーズ最高峰のPREMIUM Lineの音質を継承し、ディテイルを精彩に表現することで、豊かな音場空間を創出すると謳っている。
また、平型端子AT-RXT250Lb、AT-RXT205Mb、AT-RXT110Sbとギボシ端子AT-RXT300Gbには、経年劣化に強く、音質にも定評のあるルテニウムメッキを採用した３層コーティングを施している。
