Amazon (アマゾン)は本日、スクリーン付きスマートデバイス「Echo Show 15(第2世代)」(¥47,980、税込)を発売した。同社サイト(http://amazon.co.jp/echoshow15 )で販売をスタートしている。
Fire TV機能も搭載済で、Alexa対応音声認識リモコンが同梱されている。また、Echo Show 15(第2世代)用のプレミアム角度調整機能付きスタンドも、¥12,980(税込)にてAmazon.co.jpで発売される。
Echo Show 15は、15.6インチ画面とFire TV機能を搭載、さらに壁掛けも可能で様々な空間に溶け込むスマートディスプレイだ。2022年に発売された「Echo Show 15(第1世代)」は、家族での情報共有やスマートホーム家電の操作ができ、エンタテインメントも楽しめるデバイスとして人気を集めている。
このEcho Show 15(第1世代)のユーザーは、他のEcho Showデバイスユーザーに比べて、世界で毎月7倍以上も動画コンテンツを視聴しており、今年はさらに多くのデジタルコンテンツがストリーミングされているそうだ。
その一方で、音楽やエンタテインメントを楽しむためのよりよい音質やその他の機能を求める声も寄せられていたという。同社では、こうした要望に応えるべく、Echo Show 15(第1世代)をさらに進化させたEcho Show 15(第2世代)を発売する。
Echo Show 15(第2世代)では、前世代よりもオーディオ機能が改良され、よりクリアーな音声、2倍に強化された低音によって迫力あるサウンドを再現できる。また、3.3倍ズームに対応する自動フレーミング機能つき広視野角カメラが本体上部中央に配置され、撮影範囲が前世代に比べ2倍以上となっている。さらに、ノイズ低減技術を搭載したことにより、ビデオ通話や外出先から家族やペットの様子を確認する際の使い勝手も向上した。
スマートホーム連携も強化され、WiFi、Thread、Zigbeeをサポートするほか、Matterコントローラーとしても機能し、スマートホーム製品をより簡単に設定可能となった。またEchoシリーズでは初めてWi-Fi 6Eに対応し、Fire TV機能でのビデオや音楽のストリーミングもこれまで以上にスムーズに行えるとのことだ。
その他のEcho Show 15(第2世代)の主な特徴は以下の通り。
●家族にあわせてカスタマイズ可能なホーム画面
新しいEcho Show 15は、家族みんなのスケジュールを容易に管理可能。お好みのウィジェットを使用して、やることリストやカレンダー、買い物リスト、Fire TV機能、音楽、スマートホームのお気に入り、天気などをホーム画面に表示してくれる。
●お気に入りのコンテンツをスマートディスプレイで楽しむ
TV機能のウィジェットが拡大され、お気に入りのコンテンツや、Prime Video、Netflix、YouTube、U-NEXT、TVerなどをワンタップで操作できるほか、オススメの動画コンテンツも表示される。また、「再生中のメディア」機能が強化され、再生中のPrime Videoの動画や音楽をすぐに別のEcho Showデバイスに切り替えて再生も可能だ。
リニューアルされたミュージックハブでは、お気に入りの音楽、ポッドキャストなどのコンテンツをひとつの画面で表示できる。他のEchoスピーカーとのグループ化についても、Alexaアプリ上で設定する必要はなく、Echo Show 15(第2世代)のディスプレイをタップするだけで行える。
●スマートホームでよりスマートな暮らしを実現
照明、セキュリティカメラ、スマートプラグ、エアコンなどの対応するスマートホーム製品を音声で操作することができる。
●家族や友人とつながる
Echo Show 15(第2世代)は、Alexaを通して、長時間の通話や近況報告など、家族や友人と容易につながることができる。本体上部中央に配置された13MPの自動フレーミング機能つきカメラにより、ビデオ通話がさらに自然になった。
●部屋に自然に溶け込む美しいフォトフレーム
家族の思い出やお気に入りの写真をホーム画面に表示して、デジタルフォトフレームとして使用可能。プライム会員なら、写真データを容量無制限でAmazon Photosに保存もできる。