リアルアシストから、中国イヤホンメーカー・TinHiFiの新作有線イヤホン(IEM)「T7」が、11月23日に発売される。価格は¥29,900(税込)。

画像1: リアルアシスト、TinHiFiの新フラッグシップ有線イヤホン「T7」を11月23日に発売。振動板に金コーティングを実施して応答性能をアップ

 T7は、同ブランドTシリーズの最上位モデルとなる製品で、ダイナミックドライバー1基の構成で、そのドライバー(振動板)に純金のコーティングを施しているのが特徴となる。さらに、強力なネオジウム・マグネットをデュアルで搭載しているのも特筆点。

画像2: リアルアシスト、TinHiFiの新フラッグシップ有線イヤホン「T7」を11月23日に発売。振動板に金コーティングを実施して応答性能をアップ

 さて、今回振動板に施された金コーティングは、高い導電性と優れた耐腐食性を持ち、比類のない音質表現を実現する、と謳っている。その金メッキは、薄膜の軽量設計で、これにより応答速度を向上。音波の再現をより正確に、かつ繊細な再現性を実現したという。

 また、その(コーティング)実現には、CVD技術(化学気相堆積)が使われているそうで、優れた剛性と正確な音響ダンピング特性をも獲得しているそうだ。

画像3: リアルアシスト、TinHiFiの新フラッグシップ有線イヤホン「T7」を11月23日に発売。振動板に金コーティングを実施して応答性能をアップ

 一方、シェルにおいても徹底した軽量化が図られており、高い剛性を誇る航空機グレードアルミ合金にて成形され、ダイナミックドライバーからノズルにかけては、高純度銅を使用している。そして、音響テストにおいて、(銅は)他の材料に比べて最大30%の音質クリアリティの向上が見られたという。銅の電導率は58ms/mに達し、歪み率を効果的に低下させ、音声信号の忠実度を約15%向上させているということだ。これによって、歪みを極限まで抑えつつ、TINHIFIらしい深い低域と、クリアな中高域の再現を実現した、と謳っている。

T7の主な仕様
ドライバー:10mmデュアルマグネット搭載ゴールドコーティング・ダイナミック型
周波数応答性能:10Hz~20kHz
インピーダンス22Ω+-15%
感度:112+-2dB @ 1kHz 0.126V
歪み率:1% @ 1kHz 0.126V
ケーブル:4コアOFC+OCCハイブリッド 0.06/0.08 54撚り
コネクター:MMCX
プラグ:3.5mm/4.4mmスイッチ式ジャック

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