リアルアシストから、GEEK WOLD（ギークウォード）ブランドの第3弾IEMとなる「GK300」が、9月21日に発売される。価格は￥76,300（税込）。
GEEK WOLDでは昨年、「GK100」「GK20」を日本に導入したことで、複数種ドライバー＋多ドライバー構成のブランドとして高い認知を得ているそうで、今回のGK300は、同ブランドのフラッグシップとして実に12ドライバーを搭載する入魂の一作になる。
ドライバーの内訳としては、超高域に4BA、高域に2BA、中高域に2BA、高域、超高域にピエゾドライバー2基、新開発のプラナードライバーを高域に、低域には8mmダブルマグネット回路＋液晶ポリマー/シリカゲル複合ダイアフラム搭載ダイナミックドライバーと、様々な高機能ドライバーを搭載したIEMにまとめられている。
この複数種・多数のドライバーを駆動させるネットワークや搭載技術は、GeekWoldならではのものという。
そしてそのサウンドは、多ドライバーを感じさせない自然な音を実現し、かつ高解像度、深い低域、広いサウンドステージ、艶のある表現を同時に再現すると謳っている。
なお、今回の日本向けパッケージでは、日本国産のリッツ線をベースとしたハイグレードなケーブルが同梱されている。
GK300の主なスペック
DRIVER：8BA+1DD（8mmLCPダイアフラム＋チタンコンポジット・ダイアフラム)＋1プラナー（平面）ドライバー＋2Piezoelectricドライバー
FREQUENCY RESPONSE：20Hz～40kHz
IMPEDANCE：16 Ohm
SENSITIVITY：105dB
コネクター：0.78 2PIN
プラグ：4.4mmバランス
CABLE：OFC（シルバーコーティング）＋OCC4コア
付属品：イヤーチップ2種各１セット、イヤホンケース
