ラディウスは、骨伝導タイプの完全ワイヤレスイヤホン「Beethoven(ベートーヴェン)」(HP-B100BT)を、9月13日より一般発売すると発表した。価格はオープン。

画像1: ラディウス、骨伝導モデルの新フォルム&サウンドを実現した完全ワイヤレスイヤホン「Beethoven」を9月13日より一般販売開始

 Beethovenは、一般販売に先駆けて実施したクラウドファンディングにて約2,000万円の支援を得て、プロジェクトを達成。その人気を受けて今回、より多くのユーザーに「革新的な音楽体験」を届けるために、一般販売を行なうことになった。

 Beethovenは、従来の骨伝導イヤホンの常識を刷新し、完全ワイヤレス方式によるストレスフリーな装着感と、骨伝導とは思えないほどの高音質再生と周囲の音を聞くことができる「ながら聴き」を両立する革新的な骨伝導イヤホン。

Beethovenの主な特徴
●環境音が溶け込む自然なリスニングを実現、革新的な骨伝導構造「リングフィットボーンコンダクション」
「Beethoven」の核とも言える、筐体から伸びるリングパーツが耳甲介にフィットし、浮遊したドライバーユニットから発せられる「骨導音(骨や皮膚組織の振動による音)」を聴覚器官へと効率的に伝達。耳を塞がずに骨を振動させて音声を伝える骨伝導は、周囲の環境音などの「気導音(空気の振動による音)」の聴取を邪魔することがなく、より自然なリスニングを楽しめる。

●締め付け感ゼロ、ストレスフリーな着け心地「フローティングフィットシステム」
一般的な左右の筐体が連結されたネックバンド方式の骨伝導イヤホンは、振動子を内蔵する筐体をバンドの張力によって側頭部に押し付ける仕組み。しかし、長時間使用すると接触部に違和感を覚えたり、後頭部に沿う形状のバンドがヘアスタイルに影響を与えることがある。

これらの課題を解決するために、筐体から伸びるリングパーツと、シリコン製のイヤーフックで固定する「フローティングフィットシステム」を採用。リングパーツがインナーイヤー型イヤホンのように耳の耳甲介に収まり、チタン製の形状記憶ワイヤーを内包するシリコン製のイヤーフックが耳の形状に沿って柔軟に変形。ネックバンド方式の骨伝導イヤホンで生じるバンドの張力による側頭部への締め付けのない、軽快なフィット感が得られるようになっている。

また、肌へ接触するリングパーツの周囲には、着脱式のシリコン製イヤーピースを装着。イヤーピースはS、M、L(フィンタイプ)の3サイズを用意しており、フィット感に合わせて交換可能。

●深みのある中低音域と繊細な高音域。テムコジャパン新開発、ダイナミック型ハイブリッド骨伝導ドライバー搭載
振動子であるダイナミック型の骨伝導ドライバーは、主に音の中核を担う中低音域を、筐体から伸びるリングパーツを介して「骨導音」で伝達し、骨伝導だけでは再現しきれない音の質感を決定づける高音域を、筐体の音出孔から放出する「気導音」で伝達するハイブリッド方式を採用。

同社が長年培ってきた高音質イヤホン開発のノウハウと、テムコジャパンの骨伝導技術の融合により、骨伝導イヤホンとは思えないほどのクリアさと迫力があり、優れたステレオ感を有する音楽のリスニングに特化した高次元のサウンドを実現した。

●魔法のような静音性、音漏れを最小限に抑える「リバーサルフェーズアンチリーク」
独自の音声伝達構造により、オープンイヤー型イヤホンの課題となる周囲への「音漏れ」を効果的に抑制。

骨伝導の振動子は、主に周囲には聞こえない「骨導音」を伝達するが、振動子の表裏(振動方向の前後)に微弱ながら空気振動が発生してしまう。通常、骨伝導イヤホンでは、振動子を内蔵する筐体の振動を伝えるために押し当てた面と反対方向に空気振動が放出され、これが「音漏れ」の原因になるという。

Beethovenでは、筐体の表裏に発生する空気振動を利用して音漏れを抑制するリバーサルフェーズアンチリークを採用。基本的に、筐体の表裏に漏出する音の位相は、正反対の関係(表の漏音は裏の漏音の逆相)にあり、浮遊する筐体を回折によって回り込んだ表裏の漏出音同士がぶつかることで、ANC(アクティブノイズキャンセリング)の原理のように打ち消し合い、周囲への不要な音の放出を抑制する仕組みとなる。

骨伝導イヤホンであるにもかかわらず、振動子を内蔵する筐体が肌に直接触れず、浮遊した状態にある構造と、テムコジャパン独自の骨伝導技術との融合によって実現したユニークな製品となる。

●シームレスなデバイス切り替え、マルチポイント機能対応
PCとスマートホンに接続している場合、PCでの動画視聴中にスマートホンに着信があり、受話することで自動的にデバイスが切り替わり、ハンズフリー通話を開始することができる。また、スマートホンで楽曲再生を開始した際には、そのまま音楽を聴くことができる。

●クリアなコミュニケーション体験を、AIコールノイズリダクション。左右の筐体に、それぞれ2つのマイクを内蔵
通話中、ビームフォーミング技術により、話者の声の方向にマイクの指向性を持たせることで、周囲からの方向性の高いノイズ(人の声やクラクションなど)を抑制。さらに、AI技術で人の声と環境音を自動的に識別し、拡散性の高いノイズ(雨音や街の騒音などの環境音)を、効果的に抑制。2つのノイズリダクション技術の組み合わせにより、相手にストレスを与えないクリアな音声通話を実現した。

●わずか5分間の充電で1時間駆動、急速充電対応
急な外出や出先で充電がなくなっても、わずかな充電時間で十分な使用が可能。

●直感的に操作可能、タッチコントロール
イヤホン筐体に内蔵したタッチセンサーにより、直感的なリモート操作が可能。筐体の突起部分に位置するセンサーにタッチするだけで、楽曲の再生/停止・曲送り/曲戻し、音量のUP/DOWN、受話/着信拒否/終話、音声アシスタントの起動といった操作が行なえる。

●IPX4の防滴仕様
急な雨やランニングなどで汗をかいても安心なIPX4の防滴仕様。アウトドアやジムでのワークアウトでの使用にも好適。

●淡い色合いのブルーグレーとブラックの2色展開
筐体は一切平面や直線を持たず、曲面と曲線だけで構成されており、優れた装着性を実現しながら、音声を効率的に伝達するために緻密に設計・配置されたコンポーネンツから浮かび上がる外形をイヤホンの「骨格」として捉え、被膜で覆い、その被膜の表面に膨らみやくびれを与えることで、生命の躍動感を吹き込んでいるものとなる。さらに、全体に施したしっとりとした質感が、生命体を想起させる心地よいメタファーを誘発してくれる。有機的な造形は、人の身体に柔らかくなじみ、装着時のストレスを緩和してくれる。清潔感があり、明るく淡い色合いのブルーグレーと、柔らかな印象を持つグレイッシュな色合いのブラックの2色展開。

●コーディネートにアクセント、ギア感をプラス
ユニークながらも加飾のないフラットなデザインが、さまざまなファッションに溶け込みつつ、近未来的な雰囲気やギア感といったアクセントをプラスしてくれる。一般的な骨伝導イヤホンにみられるネックバンド方式と異なり、後頭部に干渉がないため、ヘアスタイルも自由に。

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