ピクセルブースでは、最近取り扱いを始めたオーディオアクセサリーブランドLEPICの新作イヤーチップ「nuon」をメインに展示。音調のチューニングで、「BOOST」「CLEAR」「VOICE」の3種類があり、使用するシリコンの硬度や形状によって、それぞれの名称が表す音色を強化してくれるのだとか。8月発売予定で、予価は3000円前後。なお、VOICEについてはまず、「AirPods Pro」用がリリースされ、少し遅れて(9月ごろとか)一般向けモデルが登場するという(金型が違うらしいので、たいへんそうだ)。
3Dプリンターを使ってボディを成形することで、格安で提供可能なカスタムIEM「LIFEEAR Flow」を展開するrainbowwは、地下1Fにブースを構えて、話題の製品や、色鮮やかなフェイスプレートを展示していた。最速、当日納品が可能だとか。製品としては、有線、無線の両方式に対応する2ウェイ機で、8mm径のダイナミック&バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーのハイブリッド構成で、チップにはクアルコム「QCC3040」を搭載。コーデックはaptX Adaptiveをサポートしている。女性には、フェイスプレートの交換が、男性には2ウェイ仕様が、好評だということだ。
アユートは、取り扱いブランドごとにブース(机)を構えるという物量構成。その中からいくつか気にな他、面白いものを紹介していくと、まずはリケーブルブランド・Luminox Audioから。過去にも展示されていた「Luminox 4.4」は、そろそろ開発の過程が終了し、年内は発売にこぎつけそうという。プラグ部分を回転させることで、音調を調整(変化 3種類)できるという製品で、そのプラグ部分の形状を変更して、さまざまな機種との接続性を高めたという。