オルトフォンジャパンから、Degritter OÜのレコードクリーナー「Degritter (デグリッター)MkⅡ」(¥990,000、税込)が7月に発売される。

 Degritter OÜはエストニアで2016年に創業した、超音波式レコードクリーニングマシンを製造しているブランド。Degritter MkⅡは、初代モデルから更に進化した新世代モデルという。

画像: オルトフォンが、欧州・エストニアのレコードクリーナー「Degritter MkⅡ」を7月に発売。同社が現在もっとも理想的と考える、超音波クリーニングタイプ

 レコード盤のクリーニングにはブラシやベルベットなどで盤面の汚れやホコリを拭き取る乾式や、洗浄液や精製水などを用いる湿式など様々な方法が存在する。それらにはメリットとデメリットが存在するが、オルトフォンでは、現在もっとも理想的な製品として、超音波クリーニングタイプのDegritter MkⅡを発売するとのことだ。

 なお、本機を含めた超音波洗浄機は使用環境に応じて適切な仕様を保つことが要求されるという。オルトフォンジャパンはDegritter OÜとともに日本仕様モデルを開発し、各種の条件をクリアーしている。同社が取り扱っている正規品は、すべて日本仕様となっている。

「Degritter MkⅡ」用アクセサリー
●Extra Water Tank(交換用ウォータータンク) ¥30,800(税込)
●7″record adapter(7インチ盤アダプター) ¥18,700(税込)
●10″record adapter(10インチ盤アダプター) ¥18,700(税込)
●100mℓ cleaning fluid(Degritter純正洗浄液/100mℓ) ¥9,350(税込)
●Filter pack 25pcs(Degritter純正洗浄水フィルター/25個入) ¥7,480(税込)

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