アユートは、米国のカスタムIEMブランド「FiR Audio」(ファー・オーディオ)のユニバーサルIEM「Electron e12」(¥330,000、税込)を、アユート直販ECサイト「アキハバラ e市場」及び正規取扱販売店で6月15日(土)に発売する。シングルフルレンジドライバーを搭載したElectronシリーズの第一弾だ。

 FiR Audioは、20年以上に渡って最先端のIEMの設計開発・製造を行ってきた経験を持つBogdanとAlexの兄弟と、その友人であるDanielによって2018年に設立された米国のハイエンド・カスタムIEMブランドだ。様々な独自技術による機構を取り入れ、世界中のプロミュージシャンやオーディオファンから絶大な支持を集める次世代IEMを開発し続けている。

画像1: アユートが、ファー・オーディオのユニバーサルIEM「Electron e12」を発売。独自のTactile Bassテクノロジー採用12mm径エレクトロダイナミックドライバー搭載する

 e12は、12mm径エレクトロダイナミックドライバーを搭載したシングルフルレンジのハイエンドIEM。高品質な素材から精密に作られたドライバーで、妥協のない音質基準を満たすために厳しいテストも行われている。低域から高域まで滑らかで力強いサウンドを実現するとのことだ。

 さらにアルミニウムのシェル全体を利用して低音を反響させることで、低音の質感と存在感を生み出す独自の「Tactile Bass テクノロジー」を搭載。高品質なアルミ削り出しのソリッドシェルは、精密な仕上げにより洗練された外観と耐久性を兼ね備えている。独自の「ATOMベンティングシステム」により、サウンドステージを広げ、シングルフルレンジならではの自然なリスニングサウンドを実現した。

 付属ケーブルには、クリアカラーシースと銅シールドを施した純銀メッキOFC 8芯の4.4mmバラスケーブルを採用。優れた信号伝送を可能にした。コネクターは、カスタムIEM 2pinと完全互換となる高耐久SwapX 2pin(0.78mm)を採用。4分割ソケット設計を採用することで、堅牢性を大幅に向上させている。

画像2: アユートが、ファー・オーディオのユニバーサルIEM「Electron e12」を発売。独自のTactile Bassテクノロジー採用12mm径エレクトロダイナミックドライバー搭載する

「Electron e12」の主なスペック

●使用ドライバー:12mm径エレクトロダイナミックドライバー
●周波数帯域:20Hz〜20kHz
●インピーダンス:16Ω
●ケーブル:純銀メッキOFC 8芯ケーブル(8芯)
●ケーブル長:約120cm

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