オーディオユニオンお茶の水アクセサリー館では、今週末の25日(土)14:00〜17:00に、ブライトーンが取り扱っているレコードスタビライザー「NAZO STAT Version 2」(¥110,000、税込)の試聴会を開催する。予約は不要。講師はオーディオ評論家の炭山アキラ氏で、SOtMのフォノイコライザー「sPQ-100PS」との組み合わせも楽しめるそうだ。

 NAZO STAT Version2は、ダブルウーファーズの会長、故 永瀬宗重さんの開発によるレコードスタビライザーだ。直径103mm、高さ55mmの円柱状のアイテムで、中央には先が尖った円錐状の突起が設けられ、ここからレコード盤の静電気を空中へ放出するという。

画像: NAZO STAT Version2には2種類のカーボンシートが付属し、お使いのカートリッジによって使い分ける仕組み。写真左はカーボンシート大を装着した状態で、右が小を使った場合

NAZO STAT Version2には2種類のカーボンシートが付属し、お使いのカートリッジによって使い分ける仕組み。写真左はカーボンシート大を装着した状態で、右が小を使った場合

 レコード盤の静電気のみを放出するため、スピンドル穴が入る部分に絶縁体を組み込み、さらに内径を大きくすることで、アナログプレーヤー自体との電気的な接触を回避している。アナログプレーヤーの振動を消すのではなく、レコード盤の静電気を同時に取ることで薄く曇っていた音楽が、ベールを剥いだかのようにクリアーに再生されるとのことだ。

 当日はその効果を実際に確認できる他、製品名である「NAZO STAT」の由来や、各種カートリッジとの接触リスクがどうかについての実験も予定されている。アナログレコード愛好家はぜひその効果を体験していただきたい。

 なおオーディオユニオンお茶の水アクセサリー館には、試聴会日前後にもデモ機が準備されているそうなので、25日に予定が入ってしまった方もぜひ別日に足を運んでいただきたい。

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