アイ・オー・データ機器から、ポータブルゲーミング機器用のドッキングステーション「US3C-GCHD/HN」が発表された。発売は3月下旬の予定で、価格はオープン(想定市場価格¥8,000前後)。

画像1: ポータブルゲーミング機器を大画面で楽しめるドッキングステーション「US3C-GCHD/HN」が3月下旬に発売
画像2: ポータブルゲーミング機器を大画面で楽しめるドッキングステーション「US3C-GCHD/HN」が3月下旬に発売

 US3C-GCHD/HNは、ポータブルのゲーミングデバイスの映像を、別に用意した大画面のゲーミングモニターに映像を出力できる、ドッキングステーション。パススルーできる映像のリフレッシュレートは、フルHDで240Hz、4Kで60Hzが可能。こうしたドッキングステーションで、フルHD&240Hzのリフレッシュレートを謳うのは初になるそうだ。

 使い方は簡単で、本体はスマホスタンドのようになっているので、組み合わせるポータブル機器をそこに立てかけ、背面から伸びるUSB Type-Cケーブルを接続するだけ(ケーブル長は15cm)。

 本体側面・背面にはUSB Type-A×2、USB Type-C×2(デバイス接続用、電源入力用各1)、HDMI出力×1、LAN端子×1となっており、HDMI出力をゲーミングモニターにHDMI接続すればOK。有線LAN端子は、1Gbpsまでのサポートとなり、オンライン対戦ゲームなどでは、安定したネットワーク環境下でのプレイも行なえることになる。

画像3: ポータブルゲーミング機器を大画面で楽しめるドッキングステーション「US3C-GCHD/HN」が3月下旬に発売

 電源用のUSB-CはUSB-PD対応で、最大100Wに対応し、ポータブルデバイス付属のACアダプターを接続すれば(別売りのUSB PD用の充電器でもOK)、ゲーミングデバイスを充電しながらのゲームプレイも楽しめる(US3C-GCHD/HNの動作に10W使うそうだ)。USB-Aに、ゲーミングキーボードやマウスを接続すれば、PCゲーム機然としたプレイも可能だろう。

 また、USB接続に対応するサウンドバーやヘッドセット、あるいはUSB DAC(+有線ヘッドホン)などの音響機器を組み合わせれば、音周りの強化も行なえる。

 展示会では、ASUSの「ROG ALLY」や、Lenovoの「Legion Go」といったポータブルのゲーミングデバイスと組み合わせて、同デバイスの映像を、アイ・オーのゲーミングモニターGigaCrystaシリーズに出力するデモを行なっていた(RPGとFPSの2種類を用意していた)。

 ちなみに、デモで展示されていたGigaCrystaの「LCD-GDQ271JA」は、1月のゲームイベントでも人気を集めていたゲーミングモニターで、27型でWQHD解像度(2560×1440)を持ち、180Hzの高速リフレッシュレート対応な点がユーザーの人気を集めているという(価格も、27型で¥54,000前後とリーズナブル)

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