リアルアシストから、634earsの新作イン・イヤー・モニター(IEM)「MIROAK-II Japan Limited」が、数量限定で12月16日に発売される。販売は、e☆イヤホン、フジヤエービックのみになるという。価格は¥52,800 (税込)。ちなみに、634earsブランドとしては初の、国内で一般販売するモデルになるそうだ。

 さて、同モデルは、「MIROAK」の後継機「MIROAK-II」の限定版という立ち位置となり、筐体には、金属、樹脂、そして木材(バックパネル)を採用しており、これは、独特な聴きやすさと上位モデル金属シェル採用の「LOAK」の系統を引き継ぎながらも、筐体設計や音の傾向を大きく変えた別モデルとして、リニューアルされた製品となる。結果、そのサウンドは低音もしっかり出て、迫力あるダイナミック型らしさを楽しめるモデルに仕上がったと謳っている。

●通常「MIROAKII」からの変更点
1 リア筐体(ボディ部分)が ABS樹脂からレジンへ変更
2 リア筐体(背面部分)の一部をステンレスへ変更
3 ドライバーのチューニング変更
4 筐体背面の木材をアフリカンパドゥクに変更(固定)

画像1: 634ears、新作IEM「MIROAK-II Japan Limited」を12月16日に発売。低音もしっかりと出て、ダイナミック型らしいサウンドが楽しめる逸品

 さて、上に挙げた変更=リア筐体の一部を樹脂からステンレスへ変更し、樹脂部分の素材を ABSからレジン素材へ変更したことで、硬さと強度がアップ。ABSはしなりやすいという組成から、振動板が大きく動き、リッチな中低音の再現に貢献していたが、今回、レジン素材&ステンレスへの変更により、硬度のアップにより、反応が速くタイトな再現になっているそうだ。しかし、そのままでは、硬質なサウンドになってしまうため、ダイナミックドライバーのチューニングを変更し、ベースとなるMIROAK-IIのような太く力強い音と、輪郭のあるタイトな音とのバランスを取っているということだ。

 また、ドライバーとフロント筐体内部にかかる圧力を弱くし MIROAK-IIより抜け感を持たせ、木材部分にアフリカンパドゥクを採用することで、この木材特有の硬さと、適度な木材の密度の低さ(粗さ)からなる、明るく軽やかな音色の再現もしているそうだ。

 ちなみに、今回採用したアフリカンパドゥクは、硬く朱色が特長の木材で、634earsがよく使う木材に比べると密度が粗い(低い)そう。硬いことで、リア筐体全体の形状の歪みやすさ(しなりやすさ、曲がりやすさ)が抑制され、振動板の動きをよりタイトでキレよくするという。一方で、密度が低いとリア筐体内部で振動板の動きにより圧縮される空気が多孔質素材の木材部分に入射(≒吸収される)し、圧縮して反発される空気はすこし弱まるそう。すると、振動板の動きは少し優しくなり、鋭すぎずピークも抑制された音になるということだ。

 現行MIROAK-IIでは、音色は少し暗めで密閉感があり、ボリュームのあるリッチな中低域を特徴としていたが、そのぶん音の明るさや音色の軽やかさ、抜けの良さなどの再現性は弱かったという。今回の限定版では、その部分を改良し、低域や最低域は少し弱まるものの、音の明るさや抜け感、軽やかさなど全体のバランスを取った音にまとめているということだ。

MIROAK-II Japan Limitedの主な仕様
ドライバー:10mmダイナミックドライバー
再生周波数帯域:――
インピーダンス:16Ω
感度:――
ケーブル:脱着可能
コネクター:MMXC
プラグ:3.5mm
付属品:イヤーピースSML、イヤホンケース、ロゴ入りポーチ
※木目の色合い等は天然木を使用しているため個体差があります。予めご了承ください

画像2: 634ears、新作IEM「MIROAK-II Japan Limited」を12月16日に発売。低音もしっかりと出て、ダイナミック型らしいサウンドが楽しめる逸品

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