華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)が販売するスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Ultimate」「HUAWEI Band 8」、および完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 5i」の3製品が、2023年度グッドデザイン賞を受賞したことが発表された。

【受賞製品の紹介】
「HUAWEI WATCH Ultimate」
 デザイン、ワークアウト、健康管理、スマートアシストといったスマートウォッチに関する各機能を徹底的に追究したモデル。プレミアムな素材を使用した高級腕時計を彷彿とさせるデザインを纏い、ラグジュアリーなシーンだけでなく、ビジネスシーンでも着用できる仕上がりとなっている。ベルトを交換することでワークアウト向けにも使用可。

 機能面では、水深約100mまでのダイビングが可能な防水性能、位置情報を含めた100時間以上の連続ワークアウト記録が可能なエクスペディションモード、24時間モニタリングする健康管理、通常使用で約14日間持続するロングバッテリーなど、高機能でプレミアムな1台にまとめられている。

【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】
本体の素材に非晶質ジルコニウム、表ガラスにサファイヤ、ベゼルにはセラミックなど高性能素材を贅沢に使用することで、質感と堅牢性の高さを両立した新たなスマートウォッチカテゴリーとして実現している。精密部品ゆえ高い防水性能の実現は非常に難しいと想像するが、水深100mをクリアし、ウェットスーツ上から装着しやすい交換ベルトを付属するなど、本格的ダイビングでの厳しい使用条件を想定し、製品化しているものは未だ数少ない。ダイビング中においては画面ではなく物理ボタンにて操作させるなどの一連のUIも実用的で正しい。このジャンルに新たな用途拡大をもたらした点を高く評価した。

「HUAWEI Band 8」
 廉価でコンパクトなデザインながら、その多機能性で好評を得た「HUAWEI Band」シリーズを、さらにバージョンアップさせた新製品。前モデル「HUAWEI Band 7」と比べて重さを約2g、薄さを約1mm減らし、付けていることを忘れるほど軽くて快適な装着感を実現。

 また、前モデルと比べて各健康モニタリングが進化し、特に睡眠モニタリングは、独自のアルゴリズム「HUAWEI TruSleep」が2.0から3.0にアップグレードしたことで、より詳細なデータを精度高く採ることができるようになった。スリープモードの設定がより便利になったり、ウォッチ画面から睡眠レポートを見られるなど、利便性にもこだわっている。

 さらに多種多様な文字盤、豊富なワークアウトモード、各種アシスタント機能を搭載し、ロングバッテリーにより充電の煩わしさが少ないといった特徴で、初めてのスマートウォッチとして、健康的な生活を維持し管理したいユーザーにおすすめの1台。Bluetooth連携するスマートホンはAndroid 6.0以降、iOS 9.0以降に対応。

【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】
近年の中国からのデジタル製品は、非常にレベルが高くなってきている。このファーウェイのスマートウォッチにも、一見何の変哲もないシンプルなデザインの中に、極限まで要素を絞り切る努力や、小さい筐体の中に先端のテクノロジーを凝縮する細やかな技術が見て取れる。これまでの後追い型の開発から徐々に脱却する中で、彼らはデジタルの世界にどのような新しい提案を見せてくれるのだろうか。楽しみだ。

「HUAWEI FreeBuds 5i」
 購入しやすい価格と音質で人気の「HUAWEI FreeBuds 4i」の後継機。カラーはアイルブルー、ネビュラブラック、セラミックホワイトの3色を展開する。今回ノイズキャンセリング性能が大きく向上し、最大42dB(自社調べ)にパワーアップしたため、飛行機や地下鉄などでの移動時においても音楽を心ゆくまで楽しめるようになった。

 また、新たにLDACコーデックに対応し、ハイレゾ認証を取得。重厚感のある低音とクリアな高音を備えた、高音質も特徴。さらにマルチポイントやゲームに最適な低オーディオ遅延モードなどの機能も充実させている。

【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】
川原にある小さな小石にインスパイアされたというケースの形状、粒子感を感じる質感だけでなく、シンプルでスムースな連続面で構成されたインナーイヤー本体部分を含め、高品位なデザインが実現している。上品なカラーバリエーション、マテリアルのフニッシュ、造形とコンセプトがその価格帯以上の価値を生んでいることを評価した。

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