ハーマンインターナショナルから、JBLブランドの新製品となる完全ワイヤレスイヤホン「JBL SOUNDGEAR SENSE(サウンドギア センス)」が、10月13日に発売される。価格はオープンで、同社直販サイト価格は¥22,000(税込)。

画像1: JBL、耳をふさがないオープンスタイルの完全ワイヤレスイヤホン「JBL SOUNDGEAR SENSE」を発売
画像2: JBL、耳をふさがないオープンスタイルの完全ワイヤレスイヤホン「JBL SOUNDGEAR SENSE」を発売

 JBL SOUNDGEAR SENSEは、同ブランドのウェアラブルシリーズ「SOUNDGEAR」の最新モデルであり、近年流行の開放型(オープンタイプ)の製品。先に開催された内覧会「HARMAN ExPLORE 2023『秋季新製品内覧会』」にて参考展示され、注目を集めていたモデルが、いよいよ登場するという具合だ。

 一般的に、オープンタイプの製品では、骨伝導方式と空気伝導方式があり、JBLの新製品では、空気伝導方式を採用しているのが特徴となる。つまり、音楽をパーソナルゾーンで楽しむ、サウンドを身にまとうという、ウェアラブル性を高めたモデルとなる。

 なお、落下や紛失を防ぐためのネックバンドも同梱していて、イヤホン単体、首掛け式、の2ウェイで楽しめる製品となる。

製品のポイント
●耳をふさがない2ウェイのオープンスタイル
●装着感もパーソナライズ。角度調整可能なイヤーフック構造を採用
●極限まで音漏れを軽減し音質も妥協しない“OpenSoundテクノロジー”
●最大24時間再生を可能にしたロングバッテリー
●2台のデバイスに同時接続可能なマルチポイント対応
●片方のイヤホン単体使用も可能な「デュアルコネクト+Sync」機能
●合計4つの通話用マイクで屋外でもクリアな音声通話を実現

 実際に製品を使ってみた印象としては、可動式のイヤーフックによって装着性もよく、室内、屋外、移動(徒歩)、いずれの場合も、きちんと耳に固定されていて、ずれたり落ちたりということはなかった。

 音質については、特段広帯域というわけではないが、低音から高音までフラットな再現となっていて、特定の帯域が強調されることもなく、聞きやすいもの。オープンタイプから想像する聞き取りにくさもほぼなく、静かな自宅やオフィス、移動中の電車の中、通勤中の屋外(徒歩)、どのシチュエーションでも、はっきりと音(音楽)を聞き取ることはできた。

 もちろん、オープンタイプなだけに、周囲の騒音の状況に合わせて音量のアップ・ダウンは必須となるが、耳元のタッチ操作で素早く行なえるので、ストレスはない。騒音電車と言える田園都市線でも、音楽をきちんと聞き取ることはできたし(それほど音量は大きくしていない)、音漏れもそれほど気にならないので、普通に使う限りは、音漏れについても気にする必要はないだろう。

JBL SOUNDGEAR SENSEの主な仕様
タイプ:イヤーウェア完全ワイヤレスイヤホン
カラー:全2色(ブラック・ホワイト)
Bluetooth規格:バージョン5.3(LE Audio対応予定)
対応プロファイル:HFP 1.8、A2DP 1.4、AVRCP 1.6.2
対応コーデック:SBC、AAC、(LC3対応予定)
ユニット:16.2㎜径ダイナミックドライバー
周波数特性:20Hz~20kHz
防水規格:IP54(イヤホン本体のみ)
連続使用時間:イヤホン本体約6時間+充電ケース使用約18時間=最大約24時間
急速充電:対応(15分の充電で約4時間再生可能)
質量:イヤホン本体各約13.1g、充電ケース約69.5g
付属品:充電用USB Type-Cケーブル、脱着式ネックバンド

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