エミライは、FIIOのハイブリッド型イヤホンの最新エントリーモデル「FH11」の取り扱いを開始する。市場予想価格¥8,800前後で、9月1日の発売予定だ。

画像1: FIIOのハイブリッド型イヤホンのエントリーモデル「FH11」が9月1日に発売決定。10mmダイナミック型とカスタムBA型ドライバーを各1基搭載

 FH11は、バランスドアーマチュア型(BA)ドライバーとダイナミック型(DD)ドライバーというハイブリッド構成を採用した「FHシリーズ」のエントリーモデルで、上位モデルの設計で培った最新技術を多数導入している点も特長。

 10mm径ダイナミックドライバーには上位モデル「FH15」や「FF5」と共通の「カーボンベースダイヤフラム」を採用し、歯切れのいいクリアーな低域再生を実現。同時にダイナミックドライバーとのつながりに配慮した、ディテール再現とパワフルさを両立させるカスタム仕様のBAドライバーを中〜高域用に採用し、全帯域で一体感のある音色を実現した。

 異なるタイプのドライバーを調和させつつ、その長所を充分に発揮させるために、チャンバー間の相互干渉を防ぐダンピングコントロールシステムを備えた3チャンバー構造を採用。共振周波数を下げることで、パワフルな低域再現を実現している。

画像2: FIIOのハイブリッド型イヤホンのエントリーモデル「FH11」が9月1日に発売決定。10mmダイナミック型とカスタムBA型ドライバーを各1基搭載

 ハウジングは美しさと優れた音響特性を両立する亜鉛合金製で、ダイキャスト成形したパーツに研磨、電気メッキを施すことで製造されている。本体には快適な装着感を実現する人間工学デザインが用いられる。ケーブルコネクターは独自形状の0.78mm 2ピン規格を採用。採断線したケーブルの交換や、リケーブルによる音質のアップグレードも簡単に行える。

「FH11」の主なスペック

●使用ドライバー:10mm径ダイナミックドライバー、カスタム仕様BAドライバー
●再生周波数特性:20Hz〜40kHz
●インピーダンス:24Ω(@1kHz)
●感度:111dB/mW(@1kHz)
●ケーブルプラグ形状:3.5mm ステレオミニプラグ(金メッキ)
●ケーブル素材:無酸素銅素線120本×4本編み
●ケーブル長:約120cm
●重量:約10g(片側、ケーブルを除く)

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