リアルアシストから、中国イヤホンメーカー See audioの有線イヤホン「Rinko」のカラーバリエーションモデルとなる「Rinko White」が、発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥16,500前後。
![画像1: See audioのユニバーサルIEM「Rinko」に、White仕様の「Rinko White」が登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/08/16/9abaaa5da44ff4280b1ac9d2ed7d1af4f8c8ff75.jpg)
Rinkoは、SeeAudioの中でもエントリークラスの製品となるが、意欲的な仕様が採用されていて、それが平面ドライバーとダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッドの構成となる。搭載は同軸状となり、平面ドライバーは中高域を、ダイナミックドライバーは低域を担当し、両ドライバーによって、深い低域と伸びる高域を両立しているとしている。
一方、シェルについては、同軸状のドライバー構成を支えるべく、そのドライバーのシェル内配置や音響効果を徹底的に追求し、複雑な構造を3Dプリンティングによって造形。加えて、5軸CNC加工による航空機グレードのアルマイト製フェイスプレートを組み合わせているのも特徴となる。
付属ケーブルは、12撚4コアのOFCシルバーコーティングされた線材を用い、特に高域の伸びを支える仕様としている。なお、日本向け製品については、Rinkoのプラナードライバーの特性を最大限生かすために、4.4mmバランスプラグを標準採用しており、より深い低域を楽しめる、と謳っている。
Rinko Whiteの主な仕様
ドライバー:1DD+1Planar
再生周波数特性:20Hz~20kHz
インピーダンス:30Ω
感度:112+-1dB
ケーブル:OFCシルバーコーティング
コネクター:0.78 2Pin
プラグ:4.4mmジャック
付属品:イヤーチップ各1セット、バンドルイヤホンケース
![画像2: See audioのユニバーサルIEM「Rinko」に、White仕様の「Rinko White」が登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/08/16/091c6e043a638a945305efc369b679dd80f1c914.jpg)
▼関連記事