リアルアシストから、中国イヤホンメーカーTANGZU(T-Force)の新製品として、現行インイヤーモニター（IEM）「WAN’ER」のマイク付モデル「WAN’ER S.G Green (ワンナー・エスジー・グリーン )」、およびカナル型有線イヤホンの「CHANGLE（チャングル）」、オリジナルイヤーチップ「TANG SANCAI（唐三彩：タン・サンカイ）」が、7月15日に発売される。価格は、WAN’ER S.G Greenが￥3,590（税込）、CHANGLEは￥2,790（税込）、TANG SANCAIは￥1,970（税込）。
WAN’ER S.G Greenは、WAN’ER SG”のマイク付モデルのカラーバリエーション。ドライバーには、N52マグネット/ダブルキャビティー PETダイアフラムを搭載したダイナミック型を選択し、徹底的にチューニングを重ねたという。フラットなサウンドを志向する同社のチューニングに沿った絶妙なサウンドが楽しめるとしている。
WAN’ER S.G Green MIC付の主な仕様
ドライバー：10mm N52マグネット/ダブルキャビティー PETダイアフラムダイナミックドライバー
周波数特性：20Hz～20kHz
インピーダンス：20Ω
感度：107dB
ケーブル：OFC 0.05×38wire 4core
コネクター：カスタム2ピン（0.78 2Pin）
プラグ：3.5mmジャック MIC付
一方、CHANGLEはアルミ合金をCNCにて削り出した筐体を採用した、ライトユーザー向けの有線イヤホン。小型軽量なボディに、イヤホン専門メーカーらしいサウンドバランスを重視したチューニングを行なったモデルとなる。また、このクラスでは珍しくケーブルにも4NOFCシルバーコーティング・ワイヤーをするなど、使いやすさとサウンドクォリティーの両立を図った製品となる。
CHANGLEの主な仕様
ドライバー：6mmマイクロダイナミックドライバー
周波数特性：20Hz～20kHz
インピーダンス：16Ω
感度：95.5dB±1dB
ケーブル：4NOFCシルバーコーティング
プラグ：3.5mmジャック MIC付
SANCAIは、Tangzuオリジナルのイヤーチップで、同ブランドらしいバランスを重視したサウンドが楽しめるという。独特な模様が施された傘の分は、圧迫感の低減と模様がフックとなる事により得られる装着安定性を両立。またノズル部分にSHANシステムと呼ばれる音波のための経路を作り出すフィルターゾーンを設け、歪みを抑えているそうだ。
TANG SANCAIの主な仕様
直径：10.9mm(Yellow Sサイズ)/12mm(Green Mサイズ)/13mm(Blue Lサイズ)
ノズル直径：4mm
