コルグは、同社が推進しているインターネット動画配信システム「Live Extreme」で、空間オーディオ・フォーマットのドルビーアトモスによる配信に対応する。

 ドルビーアトモスは、劇場公開作やブルーレイディスクなどに採用されているオブジェクト・オーディオに基づく空間オーディオのフォーマットで、最近では動画や音楽ストリーミングサービスでも採用されている。

 Live Extremeでは2020年9月の登場以降、配信フォーマットの拡張を続けており、既に7.1chサラウンドやAURO-3D (最大7.1.4ch)での配信も可能。さらに、先日登場したLive ExtremeEncoder最新版(v1.10)には、最大7.1.4ch入力に対応したHPLバイノーラル・プロセッサーも搭載されている。

 ドルビーアトモスでの配信については、配信主催者は動画ファイル (Apple Prores)とともに、音声ファイル(マルチチャンネルWAV、またはBWF ADMファイル)をコルグに納品するだけ。コルグ側でストリーミング形式に変換した後、Live Extremeの提携プラットフォームを通じて配信されるという。

 なお本サービスについては、6月24日〜25日に東京国際フォーラムで開催されるOTOTEN 2023のコルグブース(ガラス棟B1F)でデモが行われる。興味のある方はぜひチェックしていただきたい。

Live Extremeにおけるドルビーアトモスの配信仕様
●配信方式:HLS、MPEG-DASH
●配信形式:疑似ライブ配信(収録済みコンテンツのライブ配信)、オンデマンド配信
●動画解像度:フルHD(水平1920×垂直1080画素、最大60p)、4K UHD(水平3840×垂直2160画素、最大30p)
●ビットレート:最大65Mbps(4段階のAdaptive Bitrate配信に対応)
●コーデック:H.264 High Profile
●音声コーデック:Dolby Digital Plus JOC
●サンプリングレート:48kHz
●チャンネル形式:チャンネルベース=5.1.4/7.1.4/9.1.6、オブジェクトベース=最大16エレメント
●ビットレート:384/448/576/640/768/1024kbps

再生対応OSと再生アプリ
●Windows 10/11:Microsoft Edge(非対応機種は「Dolby Access」のインストールが必要)
●Mac:Apple Safari(2018年以降のMac Bookシリーズ)
●iPhone:Safari(iPhone XR以降でSEを除く)
●iPad:Safari(2018年以降のiPad Pro、iPad Mini、iPad Air)
●Android:専用アプリ(ドルビーアトモス対応モデルのみ)
●Apple TV 4K:AirPlay(Mac、iPhone、iPadからのキャストに対応)
●Chromecast with Goolge TV (4K):Google Cast(Windows、Androidからのキャストに対応)

 またOTOTEN2023で行われる協会主催イベントセミナーについて、今年もLive Extremeを使ったハイレゾ・ライブ配信が実施される。会場に来られない方やセミナー登録が間に合わなかった人も、ハイレゾ品質のライブ配信でイベントを楽しめるわけだ。今回のライブ配信では、会場の雰囲気をよりリアルに感じられるHPL技術を用いたバイノーラル音声も導入されるので、ぜひお試しいただきたい。

ハイレゾ・ライブ配信の詳細
●視聴方法: https://www.jas-audio.or.jp/audiofair/event にて配信(公式サイトでの申し込みも必要なし)
●視聴可能期間:リアルタイム配信(アーカイブ配信の予定なし)
●配信フォーマット:フルHD映像+ハイレゾ音声(96kHz/24ビット)、フルHD映像+ロスレス音声(48kHz/24ビット)
●再生対応プラットフォーム:Microsoft Windows 10、MacOS、iPhone/iPad、Android
●推奨通信速度:15Mbps
●配信プラットフォーム:eContent

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