クリエイティブメディアから、4K UHD対応のウェブカメラの新製品「Creative Live! Cam Sync 4K」が、6月上旬に発売される。価格はオープンで、同社直販サイト価格は¥8,900(税込)。

画像: オンライン会議の映像をもっときれいに! クリエイティブメディアから4K対応の「「Creative Live! Cam Sync 4K」が登場

 Creative Live! Cam Sync 4Kは、8Mのイメージセンサーとバックライト補正機能を備え、内蔵デュアルマイクでの通話音声品質を改善するスマートコミュニケーションキット(アプリ)に対応した同社ウェブカメラの最新モデル。

 イメージセンサーには、Sony IMXシリーズの8M品を採用し、最大4K UHDの高解像度で鮮明なビデオキャプチャーを行なえるのが特徴。

 また、カメラ本体に備えたバックライト補正ボタンにより、ワンタッチで露出調整が可能。ビデオ通話の際に、(自動では)背景が明るすぎて被写体が暗く映ってしまったり、明るさが不足して映像全体が暗くなってしまうような場合でも、手元で素早く調整することができる。

 レンズの視野角は約95°(対角)というワイドアングルで、1人でのビデオ通話はもちろん、2~3人のグループ通話でも、全員の顔を捉えることが可能。フォーカスリングも備えているので、任意の場所へのピント合わせも手軽に行なえ、クリアな映像を映し出すことができるとしている。

 マイクは、効率的に話者の声をピックアップできるよう、デュアル仕様となり、グループで通話に参加する場合も、メンバーの声をしっかりと届けられる。なお、カメラ本体にマイクスイッチを備えているので、ハードウェアでのマイクのオン/オフが可能。しかも、LEDインジケーターの装備により、マイクの状態も確認(視認)できるよう計算されている。

 Creative Live! Cam Sync 4Kは、ZoomやSkype、Microsoft Teams、Cisco WebEx、Google Meetなどの主要ビデオ会議ソフトで使用することができ、ソフトのセットアップも簡単。すぐにビデオ通話を始められるようになっている。

 さらに、Windows PCと組み合わせる場合は、ダウンロード提供のソフトウェア「Creative アプリ」と専用オーディオドライバーをインストールするで、ビデオ会議やボイスチャットでの音声通話で発生する問題を改善し、オンラインコミュニケーションをより便利に、快適に行なうために開発された「SmartCommsキット」が利用できるそうだ。

 カメラ本体には、垂直方向30°、水平方向360°に向きを変えられるユニバーサルマウントクリップが付いているので、最適なアングルで液晶モニター(上部)を挟んでカメラを設置したり、クリッププレートのネジ穴に市販の三脚などを装着して、デスクトップ上にカメラを設置することもできるようになっている。なお、レンズを物理的に隠すレンズカバーも備えるなど、プライバシー保護にも留意した設計となっている。

Creative Live! Cam Sync 4Kの主な仕様
センサー:Sony IMX415 1/2.8” 8MP CMOS
解像度:最大3840×2160
フレームレート:最大40fps(1920×1080、1280×720、640×480)、最大25fps(3840×2160、2560×1440、1600×1200)
視野角:約95°(対角)
焦点距離:約50cm~∞
マイク:無指向性デュアルMEMSマイク
インターフェイス:USB 2.0/UVC (USB Video Class)およびUAC(USB Audio Class)
ケーブル長:約1.8m
寸法:約W106×H53.2×D57.5mm(スタンド含む、スタンド折りたたみ/平置き時)
質量:約103g
付属品:クイックスタートガイド/ハードウェア保証書

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