千葉雅也さんの小説『エレクトリック』が5月31日に発売された。『エレクトリック』は千葉さんの小説第3弾で、エレクトリックは父親が愛用していたウェスタン・エレクトリックからとられている。

画像: 千葉雅也さんの小説『エレクトリック』発売!
『ステレオサウンド』連載の「オーディオ存在論」は最終回を迎える……

 『ステレオサウンド』連載の「オーディオ存在論』は今号No.227の8回目で最終回を迎えた。これまで連載ではオーディオの魅力、音楽聴取とは何なのかが千葉さんの視点で紐解かれてきたが、最終回では現在における論考の着地点が綴られている。

 小説『エレクトリック』はウェスタン・エレクトリックのオーディオシステムが物語のモチーフとして登場し、主人公・高校2年生の達也がアイデンティティを模索し、世界と徐々につながっていくプロセスが描写されている。

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