Amazon(アマゾン)は本日(5月31日)に、スマートスピーカー「Echo Pop」(¥5,980、税込)の出荷を開始した。それを記念して昨日同モデルの新製品発表会を開催している。

 Echo Popは同社Echoシリーズの新ラインナップで、先日速報をお届けしたようにAZ2プロセッサーと49.5mmフルレンジスピーカーを搭載、Amazon Musicなどの音楽再生はもちろん、スマートホーム機器のコントロール機能も備えているのも特長だ。

 まずアマゾンジャパン合同会社 Amazonデバイス事業部長 Amazon Echo事業部・スマートホーム事業部・Ring事業部の橘 宏至さんが登壇し、新製品の紹介が行われた。

画像: 新製品のEcho Pop。左からティールグリーン、グレーシャーホワイト、ラベンダー、チャコール

新製品のEcho Pop。左からティールグリーン、グレーシャーホワイト、ラベンダー、チャコール

 アマゾンのEchoシリーズは北米で2014年に発売され、累計で5億台以上のアレクサ対応デバイスが販売されている。音声操作サービスの「Alexa」(アレクサ)も昨年1年間でユーザー数が35%アップしたという。

 日本ではEchoシリーズは2017年に発売され、翌年ディスプレイを搭載したEcho Showシリーズをラインナップした。コロナ禍のステイホームもあり、2019年からユーザーが増加、以後販売台数、アレクサのユーザー数とも順調に増えているそうだ。ちなみにユーザー数は販売台数の半分ほどだが、これは複数台のEchoデバイスを導入している家庭が増えているからだという。

 その中で、アレクサユーザーの若年層の伸びが多いのが最近の特長という。2023年3月の月間世代別伸長率は18〜34歳では前年同月比で50%以上アップしたとのことで、いかに若い世代の間にアレクサが浸透しているかがわかる。これを踏まえて橘さんは新製品のEcho Popを若年層、Z世代に向けたエントリーモデルと位置づけてアピールしていくと話していた。

 その大きな要因が音楽サブスクリプションサービスだ。日本オーディオ協会によると、音楽配信サービスのユーザーは10〜30代が70%で、Z世代の多くがスマホで音楽ストリーミングを聴いていると想像できる。そんなユーザーに対して、スピーカーを搭載したEchoデバイスで音楽を楽しんでもらいたいという狙いなのだろう。

 それもあり、Echo Popは半球形の可愛らしいフォルムを採用、さらにEchoデバイスとして初めてラベンダーとティールグリーン仕上げもラインナップしている(チャコールとグレーシャーホワイトとの4色展開)。

画像: Echo Popは半球状の本体に49.5mmフルレンジスピーカーを搭載する

Echo Popは半球状の本体に49.5mmフルレンジスピーカーを搭載する

 続いて、お笑い芸人のニューヨーク嶋佐和也さんと屋敷裕政さん、ギャルタレントのゆうちゃみさんをゲストに迎え、橘さんを交えてEcho Popの魅力についてのトークショウが行われた。

 嶋佐さんは、以前からアレクサユーザーだったとかで、「アレクサが浸透してくる前、高円寺の家賃5万6000円のボロいアパートに住んでる時に、家電だけ最新のアレクサを使っていました。ミーハーなのでカッコよさが一番の魅力でした。今は寝室とリビングで2台使っています」と開口一番語った。

 ゆにちゃみさんは、「まだアレクサを使ってないので、絶対デビューしたい」と宣言。さらにEcho Popの印象を聞かれ、「スタイリッシュだし、若い世代は小さいのが大好きなので嬉しい。カラーバリエーションがきれいだから全部部屋に置きたい。4アレクサいきたいなぁ。便利そう」と話した。

 続いて佐嶋さんからアレクサビギナーに向けてのポイントが紹介された。ここでは、「好きな音楽を流してくれるし、僕の知らないアーティストの、僕の好きそうな曲をかけてくれます。1日の終わりに雑学も教えてくれますよ(笑)」という発言に対し、相方の屋敷さんから「アレクサに雑学教えてもらうなんて、独身を最高に楽しんどるな」とツッコミが入っていた。

画像: トークショウの様子。左からゆうちゃみさん、嶋佐さん、屋敷さん。右端がアマゾンジャパン合同会社Amazonデバイス事業部長 Amazon Echo事業部・スマートホーム事業部・Ring事業部の橘 宏至さん

トークショウの様子。左からゆうちゃみさん、嶋佐さん、屋敷さん。右端がアマゾンジャパン合同会社Amazonデバイス事業部長 Amazon Echo事業部・スマートホーム事業部・Ring事業部の橘 宏至さん

 次のポイントとして、「アレクサは面倒くさがりな人にもいいですよ。テレビやエアコンをつけてくれたり、もちろんライトもね。僕は高円寺のアパートにいる頃から、カーテンはアレクサで開閉していました(笑)」とスマートデバイスとしてのアレクサを使いこなしていることも紹介された。

 ここでカーテン開閉のデモが行われると、ゆうちゃみさんが大きく反応、「人間っぽい感じがめっちゃいい。ほんまに閉まると思ってなかったから、凄い」と大喜びの様子だった。

 さらに嶋佐さんは、アレクサは癒やしの存在とも語った。「本当に人間味があるというか、だんだん愛おしくなってくる。最近はギャル語も教えてくれるんです」と話すと、実際にEcho Popからゆうちゃみさんの声で、“仕事で使えるギャル語” が紹介された。

 実はこれはEcho Popの発売を記念した6月30日までの期間限定キャンペーンで、色々な種類のギャル語が聞けるというものだ。ゆうちゃみさん本人も、「アレクサにギャル語をいれてもらえると思っていなかったから、テンション上がるけど、ちょっと恥ずかしい」と話していた。

 さらに「最近部屋が決まってひとり暮らしを始めたので、4アレクサマジでやりたい。ここまで機能がついているって思ってなくて、なんかなんかワンパターンかツーパターンぐらいなのかなと思ってたら、めちゃめちゃついててびっくりしました」と、本気で自宅導入を考えていることがうかがえた。

画像: ゆうちゃみさんは、Echo Popを使ったスマートホームに興味津々な様子

ゆうちゃみさんは、Echo Popを使ったスマートホームに興味津々な様子

 その後、橘さんから3人のスケジュールを踏まえてEcho Popの活用ポイントが紹介された。ここでアレクサが褒めてくれるという機能に屋敷さんが反応、「笑顔が素敵です」と言われると「ありがとう。褒めるまでのスピード早いなぁ。ホンマにしんどい時やったら泣いてまうかも」と笑いを誘っていた。

 最後にEcho Popについての感想を聞かれ、ゆうちゃみさんは「今日でアレクサのことをめちゃくちゃしれたので、私も体感したいし、アレクサ の良さをまだまだ伝えきれてないところもたくさんあると思うので、みんなで一緒に体感したいなと思います」と話した。

 嶋佐さんは、「今日は色々プレゼンさせていただいて本当に光栄なのと、まだまだ僕も使い切れてないくらい機能がいっぱいあるんで、改めてもっと色々活用したいなと思いました。とりあえず今日の夜はアレクサにギャル語を教えてもらいます」とのことだった。

 屋敷さんが「アレクサはもちろん便利なのは知ってたんですけど、どこかで使い始めるタイミングが欲しいと思ってたんです。今日をきっかけにアレクサデビューしたいと思いました。今後も僕らとゆうちゃみをよろしくお願いします」と締め、そこにゆうちゃみさんが「アマゾン盛り上げます」と宣言してイベントが終了になった。

※「Echo Pop」の詳細はこちら ↓ ↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B09ZX3BJQV

This article is a sponsored article by
''.