トップウィングサイバーサウンドグループでは、iFi Audioの完全ワイヤレスBluetoothアダプター「Go pod」の取り扱いを開始する。iFi Audioのウルトラポータブルヘッドホンエンハンサー「GOシリーズ」の新製品で、リケーブル可能なインイヤーモニター(IEM)をワイヤレス化するために設計されたアイテムだ。

 GO Podの使い方は、お気に入りのIEMのケーブルを取り外し、イヤーピースをGO podのアダプターに接続するだけとシンプル。あとはGO podをソース機器にペアリングすればいい。ハイパフォーマンスのIEMと組み合わせれば、既存のBluetoothイヤフォン/ヘッドフォンを凌ぐサウンドを得ることができる。

 iFi Audioは世界のIEMメーカーとコラボレーションしており、選ばれた数ブランドとの組み合わせで先行発売を行う。日本ではFitEar MHシリーズとのバンドルパッケージからの発売になるという。イヤー・ループ及びMMCX-FitEar変換コネクターが同梱されたパッケージの形で出荷され、単品販売、売価は追って発表される。

画像1: iFi Audioの完全ワイヤレスBluetoothアダプター「GO pod」が、FitEarのカスタムIEM「MHシリーズ」とのバンドルセットで先行販売。「春のヘッドフォン祭 2023」で試聴できる

 GO podのイヤー・ループはIEMコネクターを内蔵しており、付属のMMCX、2ピン、Pentaconnと交換が可能。また、T2、A2DCといったタイプのイヤー・ループも別売予定とのことだ。

 充電ケースは収納部分にソフトな素材を使用し、アダプター自体はもちろんIEMを収納するのに充分なスペースを確保している。充電ケースには、1500mAHのリチャージャブルな充電池が組み込まれており、Go pod本体を35時間駆動可能だ(GOpod本体は左右合わせて7時間)。また充電ケースはQiによるワイヤレス充電とUSB Type-Cでの急速充電に対応している。

 BluetoothのコーデックはaptX HD(48kHz/24ビット)とaptX Adaptive(96kHz/24ビット)に対応済みで、その他にもaptX Low Latency、aptX、AAC、SBCも使用可能だ。他にもハイレゾ伝送可能なLDACとLHDC(HWA)にも対応しており、どちらも96kHz/32ビットまで使用可能。Snapdragon Soundに対応したAndroid機器では、LDACで利用できる最大ビットレート990kbpsを使用することもできる(他のLDACが可能な機器では660kbps)。

画像2: iFi Audioの完全ワイヤレスBluetoothアダプター「GO pod」が、FitEarのカスタムIEM「MHシリーズ」とのバンドルセットで先行販売。「春のヘッドフォン祭 2023」で試聴できる

 なおFitEar MH+Go podは、4月29日に開催される「春のヘッドフォン祭 2023」からフジヤエービックにて、5月7日からe☆イヤホンにて受注を開始するそうだ。春のヘッドフォン祭 2023では、FitEar(15Fリーフ)、並びにトップウイングCSG(6Fムーン)ブースで試聴可能となっている(整理券を配布)。

「Go pod」の主なスペック

●Bluetoothコーデック:LDAC、LHDC/HWA、aptX Adaptive、aptX HD、aptX LL、aptX、AAC、SBC
●チップセット:クアルコム QCC 5100シリーズ
●自動インピーダンス検知:〜16Ω/16Ω〜32Ω/32Ω〜64Ω/64Ω〜300Ω
●THD+N:0.002%(1KHz/32Ω)
●周波数特性:10Hz〜20KHz(-3dB/LDAC)
●駆動時間:アダプター本体=〜7時間、充電ケース=〜30時間
●充電時間:アダプター本体=〜1.5時間、充電ケース=〜2時間
●寸法/質量:アダプター本体W43.5×H16.4×D9.5mm/12g(片側)、W116×H76×D38.5mm/126g

This article is a sponsored article by
''.