ナスペックは、PRIMARE(プライマー)の新製品として、アナログプリメインアンプ「I15」(¥264,000、税込)を4月25日に発売する。本体仕上げはブラックとチタン。

画像1: プライマーのプリメインアンプ「I15」が4月25日に発売。上位モデル「I15 PRISMA MK2」からDACやネットワークプレーヤー機能を外した、純アナログ仕様

 I15は、好評の「I15 PRISMA MK2」からDACやネットワークプレーヤー機能のPRISMAといったデジタル機能を省略した製品だ。I15 PRISMA MK2では1系統だったアナログ入力を5系統に増強、LINE OUTとPRE OUTも独立で設けている。

 力強さとクリーンな音質を併せ持つサウンドは健在。「CD15 PRISMA」とコンビで使用すれば、CD再生からハイレゾやストリーミング再生まで楽しめる。さらにオプションのMMフォノ入力「MM15」(¥44,000、税込)を追加すればアナログレコードも再生可能(MM15の追加作業は本体をナスペックに戻して行う)。

画像: 写真右上の小さな基板がオプションの「MM15」

写真右上の小さな基板がオプションの「MM15」

 パワーアンプには、特別仕様のHypex UCD102アンプモジュールを採用。Class-Dアンプの利点を活かし、回路基板にヒートシンクを直接配置して経路を大幅に短縮。出力デバイスもスピーカー端子に直結させるケーブルレスとする事で高音質化を実現した。

 入力回路には、優れたアイソレーションとサウンドクォリティを実現するためにリレーを採用。2×4チャンネル・バランスモード・ボリュウムコントロールICによって、ギャングエラーや左右のバランスが崩れるといった事のない理想的な動作を保証している。

 信号を検知する事で電源オンや入力を自動で切り替えるオートセンス設定や、接続していない入力を表示させないステータス設定、入力ごとに音量やバイパス切替が可能なボリュウム設定、その他、スタートアップ音量/最大音量/ミュート音量設定、オートスタンバイ/オートディマー時間設定など、多彩な設定項目が用意されている。

画像2: プライマーのプリメインアンプ「I15」が4月25日に発売。上位モデル「I15 PRISMA MK2」からDACやネットワークプレーヤー機能を外した、純アナログ仕様

「I15」の主なスペック

●出力:60W×2(8Ω)、100W×2(4Ω)
●周波数特性:20Hz〜20kHz、-0.7dB
●S/N:> 97dB
●THD+N:<0.02%、20Hz〜20kHz、10W at 8Ω
●接続端子:アナログ入力×5(RCA)、アナログ出力×2(プリアウト/ラインアウト)
●消費電力:25W以下(スタンバイ時0.5W)
●寸法/質量:W350×H73×D329(突起物含む)mm/6.5kg

画像: 「I15」の主なスペック

 またNorStoneのAVラックESSE CURVEシリーズに、新色の「ESSE CURVE/BS_BLK」(¥110,000、税込)と、スピーカースタンドESSE STANDの新色「ESSE STAND/BS_RED」(¥33,000、ペア、税込)が追加される。どちらも4月25日の発売予定だ。

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