リアルアシストは、新たに中国イヤホンメーカーGEEK WOLD(ギークウォード)の取り扱いを開始し、その第1弾製品として、IEM「GK100」を4月20日に発売する。価格は¥28,500(税込)。

画像: 中国のイヤホンメーカーGEEK WOLDの7ドライバー仕様の新作IEM「GK100」、4月20日に発売

 GEEK WOLDは、Chen Siyuan氏の手により創設され、2018年にヘッドフォン市場に参入。氏は2009年から2016年まで、ヘッドフォン製品の販売に従事していたそうで、その過程で得た知見を元に創業。独自の音質とデザインへのこだわりをもって製品を開発・販売しているということだ。その音質は、他とは違うサウンド体験をユーザーに届けたい、というもので、2018年には3ダイナミックドライバー仕様のイヤホン、2020年には3種類のドライバーを組み合わせた5ユニット搭載のイヤホン(GK10)、2021年には同じく3種類のドライバーを組み合わせた4ユニットモデル(イヤホン・GK80)をリリースしているそうだ。

 今回発表のGK100は、そのGK10、GK80の開発過程で得られた知見を活かしながら、マルチユニットハイブリッド構造にこだわって試行錯誤を行ない、そこでの気づきを製品に投入しているのだという。

 具体的には、片面の圧電セラミックユニットの反対側に、同じ性能の圧電セラミックユニットを直列に接続すると、圧電セラミックユニットがより繊細な表現になることが分かったそうで、本GK100では、4つの圧電セラミックスを組み合わせ、高域の拡張とディテールを、低域の質感と音場の表現を改善しているということだ。

 一方、ダイナミック型については、新開発の8mm同軸ダブルキャビティ品を低周波で使用することで、優れた低音域の再現を可能としているそうだ。結果、2BA+3DD+4PZTという7つのユニットを組み合わることで、広い音場と、解像度に優れたサウンドを実現した、としている。

GK100の主な仕様
ドライバー:2BA+3DD(8mmLCPダイアフラム+8mmダブルキャビティ 2WAYクロスオーバー+チタンコンポジット・ダイアフラム )+4Piezoelectricドライバー
周波数特性:20Hz~40kHz
インピーダンス:17 Ohm
感度:105dB
ケーブル:6N OCCシルバープレイテッド 24awg(Hakugei社製 White Peony)
コネクター:0.78 2PIN
プラグ:3.5mmジャック
付属品;イヤーチップ(Divinus社製 Velvet( 5サイズ)+標準 S/M/L1セット)、イヤホンケース

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