デジタルデバイスの開発・発売を行なっているHTLは、自社のプロダクトブランドを従来の「WitH」から「WITHiS」に刷新するのに伴い、ブランドアンバサダーに若手俳優の菅生新樹を起用すると発表。本日都内で『「WITHiS」アンバサダー就任・CM発表会』を実施した。
HTLでは昨夏に、スマートフォンと組み合わせるITデバイスとして、ノートパソコンタイプのキーボード付きディスプレイ「WSMD-001F0111」(¥61,380税込)の、コンシューマー向けの販売を開始しており、現在まで好調に推移しているそうだ。
WSMD-001F0111は写真を見て分かるように、見た目は13.3インチのノートパソコン然としているが、実際にはスマホと組み合わせるタッチ対応のスマートディスプレイに、バッテリーとキーボードを組み合わせた製品で、この形態のデバイスは日本では初になるという。
同社では、「ITにもサステナブルを」をミッションと位置付けており、ミニマル/ミニマムなデバイスの提供で、社会に優しいITを実現することを目的にしているという。それを受け、日常に寄り添う製品=WitHに、IT、サステナブル=SDGsを組み合わせ、新たに「WITHiS」=ウィジーズをプロダクトブランドに採用する、ということだ。
現在のモデルは、スマホとは有線接続となるが、今後は、画面サイズの拡大、およびワイヤレス接続モデルの投入も予定しているという。また、近年流行の日常の活動ログを測定・記録できるスマートバンドタイプのヘルスケア商品も開発中ということだ。
さて、今回、ブランドアンバサダーに菅生新樹を起用した理由について吉川社長は、「フレッシュで、自然体な存在感が、WITHiSが提供するサステナブルでスマートな生活のアピールに合致する」と説明。「幅広い年齢層に向けて、WITHiSを広めてほしい」と、エールを送っていた。
ちなみに菅生はアンバサダーに起用されたことについて「とても光栄です」と大きな笑顔で答え、「幅広い世代へ向けて、この製品のよさを伝えたい」と意気込んでいた。
会の後半では、その菅生が実際に本機を使ってスマホゲームをプレイ。「画面が大きくて見やすい」「迫力が違う」「楽しさが違う」と、絶賛していた。また、普段からスマホ、パソコンの両刀使いだそうで、「最近は台本がPDFで送られてくることも多く、そういう時はパソコンで見ていましたけど、今後はスマホと本機を組み合わせて、手軽に見られるようになると思います」と、自身の仕事での活用の仕方を説明していた。