地球世界から、TANCHJIMのポータブルUSB DACアンプの新製品「SPACE」が、3月1日に発売される。価格はオープン。

画像: 内部が見えるポータブルUSB DACアンプ「SPACE」が3月1日に発売

 SPACEは、航空機グレードのアルミニウムを採用したボディに、内部の見える天窓がデザインされており、内部のチップを堪能できるようになっている。質量は14.8gと軽量で、音量ボタンは高低差を付けることで、触感だけで操作しやすくなっている。

 出力(プラグ)は、3.5mmステレオミニと4.4mmバランスの2系統を装備。どちらもハイゲインとローゲインの調整が可能となっている。

 また、多くのデバイスに対応するために、機器接続用のケーブルは脱着式とし、本体側端子にはUSB Type-Cを採用している。OTGケーブルを交換することで、Android端末、iOS端末、PCと多彩な機器と組み合わせが可能で、それぞれの機器からのオーディオをデコードすることができる。
(※Lightning OTGケーブルはオプション)

 DACチップには「CS43131」をダブルで搭載。左右チャンネルを個別にデコード可能で、チャンネル間の干渉も大幅に減少させることができ、より原音に忠実なサウンドを再現する、としている。

 なお、付属のOTGケーブルは、平行に配置された単結晶銅・銀メッキ2芯を使用。デジタル信号伝送ケーブルと電源供給ケーブルをそれぞれ独立した銅・銀メッキ遮断層で遮断することで、干渉を低減させ、正確で効率的なデータ伝送を実現している。

 また、面白い機能として、一般的な有線カナル型イヤホンに最適化したボリューム曲線が採用されている。これは、常用するリスニングボリューム範囲に、ボリューム調節可能な幅を増やし、より精度の高いリスニングボリュームのコントロールを実現するものだ。

SPACEの主な仕様
出力端子:3.5mmステレオミニ、4.4mmバランス
入力端子:USB Type-C
周波数応答範囲:6Hz~85kHz
ノイズフロア:1.3μV(BAL)、1.1μV(UNBAL)
ダイナミックレンジ:132dB(BAL)、127dB(UNBAL)  (AES17 20kHz,A特性)
出力レベル:4Vrms(BAL High)、2Vrms(BAL Low)、2Vrms(UNBAL High)、1Vrms(UNBAL Low)
THD+N:0.00017%(BAL)、0.00019%(UNBAL)
フォーマット:最大768kHz/32Bit PCM、最大DSD256
寸法:41×21×12mm
質量:14.8g

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