WiseTech(NOBUNAGA Labs)
アクアルーム入って右奥にあるWiseTechブースでは、NOBUNAGA Labsの新作リケーブル「瑞鳳 颯」「CASSINI」「霧降 豪」の3製品が参考展示。春~初夏にかけての発売を予定しているそうで、瑞鳳 颯(MMCX)、CASSINI(カスタム2ピン)はイヤホン用、霧降 豪はヘッドホン用となる。いずれもプラグは4.4mmバランスだ。芯線に錫メッキを行なうことで、深みのある豊かな音色を再現すると謳っている。
Brise Audio
Brise Audioブースでは、ヘッドフォン祭直前に発表された、ソニーのフラッグシップイヤホン「IER-Z1R」向けに開発された「BSEP for Z1R」がユーザー向けに初展示。また、ブランド初の銀線を使ったリケーブルのプロトタイプ「Silver Concept Ultimate」にも注目だろう。同社の音質基準をクリアし、フラッグシップモデル「YATONO」(銅線材)とほぼ同じという導体量、仕様の贅沢なケーブルとなっている。その試作ロットが2月に発売されるそうで、「~ Ultimate」のほかに、「~ 8-wire Ultimate」「~ HP Ultimate」「~ MINI Ultimate」の4種類がそれぞれ限定数ラインナップされるそうだ。
NIDEON
NIDEON(日本電子音響)ブースでは、電源フィルター「MPF-01」が注目を集めていた。入力はUSB-C、出力はUSB-Aで、5V専用品。スイッチングによって発生する高周波ノイズを独自の回路で取り除くことで、音質への影響を抑制してくれるそうだ。製作台数は10台ほどで、価格は10万円前後になるという。組み合わせるUSBケーブル(A to C/6万円前後)もラインナップしていた。
リアルアシスト ミミソラ事業部
リアルアシストブースでは今回も新製品、参考展示が豊富に行なわれていた。リケーブルでは、HAKUGEIのハイエンドモデル「Michael」が注目で、春先の登場という。価格も¥120,000前後と剛毅。素材には金や銀などを豊富に使っている。カスタム2ピン・4.4mmバランスの仕様だ。エントリーモデルの「Healer」も展示されていた。こちらも春先の発売予定だ(¥20,000前後)。OCCリッツケーブルの8芯仕様となる。