スマートデバイスブランドOPPOから、スマートウォッチの新製品「OPPO Band 2(オッポ バンド ツー)」が、1月27日に発売される。価格は¥8,480(税込)。本日1月23日より予約開始となる。なお、発売を記念して2月12日までにキャンペーン参加店にてOPPO Band 2を予約・購入すると、最大19%オフ相当(値引き、ポイントアップなど店舗によって対応が異なる)で購入できるキャンペーンも実施する。

画像: OPPO、アクティビティのチェックに便利な機能を豊富に搭載したスマートウォッチ「OPPO Band 2」を1月27日に発売

 OPPO Band 2は、進化した健康サポート機能と急速充電に対応したのが特徴。ユーザーの健康パートナーとして、健康的な生活をサポートするために開発されたものとなる。

 アクティビティ面では、犬の散歩など日常的な運動から、ランニングやウォーキングといった基本的な運動をはじめ、100種類以上の運動に対応。消費カロリーや心拍数、ワークアウト時間を記録し、運動の習慣づくりをサポートしてくれるという。また、ランニング、ウォーキング、ローイング(筋トレ)、エリプティカル(立ち漕きマシン)の4種類の運動については自動で(動作を)認識して記録を開始してくれるそうで、運動を一時的にやめると記録も一時停止される。

 加えて、ランニングについては13種類のメニューから自分に合ったメニューを選択でき、安全な心拍数の範囲内でランニングのペースをサポートしてくれる機能も持つ。ランニング終了後は、ランニング中の走行ペース、心拍数などのデータに基づいてレポートを生成してくれ、次回のランニングに向けてのアドバイスも受けられるそうだ。

 さらに、本OPPO Band 2には、独自開発のプロテニスモードも搭載していて、サーブ、フォアハンドトップスピン、フォアハンドスライス、バックハンドトップスピン、バックハンドスライスをそれぞれ認識し、打球数やスイングスピードを計測してくれるといい、ユーザーは、自身の打球の傾向や試合中のパフォーマンスについて理解を深めることができ、プレーの改善に向けた指標として使えるようになっている。

 もちろん、ヘルス機能も搭載しており、中でも睡眠ログについては、設定した就寝時間に合わせて、リマインド、各種睡眠状況の測定、起床後のレポートまで、総合的にユーザーの睡眠状況をモニタリングし、睡眠状況の改善をサポートに役立てられるようになっている。これは、例えば15分程度の仮眠であっても働き、血中酸素レベルやいびき音を検知して睡眠中の呼吸障害リスクを評価してくれる。なお、異常ないびき音を検出した際は、録音も行なわれるそうだ。

 その他、ストレスレベルを測定・記録・レポート、呼吸トレーニング機能など、ユーザーの健康をサポートする仕様を備えている。

 内蔵バッテリーは、60分の充電で最長14日間連続使用可能で、さらに5分の充電で24時間使用可能な急速充電にも対応している。

 本体は軽くてスリムなボディにまとめられており、表示画面は長方形の約1.57インチのタッチ式で、有機EL仕様のディスプレイで視認性も高められている。質量はストラップを含めても約33gと軽量で、睡眠時など長時間身に着けていても気にならない軽量設計となっている。

 今回、発売に先駆けて本製品をチェックする機会を得たので、そのインプレッションを簡潔に紹介したい。本体はリリースにもあるようにスリム&軽量な形にまとめられており、装着性も良好。記者は普段機械式のクロノグラフを使用しているので、ますはその軽さにびっくり。

 設定はスマートホンにアプリをインストールして、アカウントを設定すればOK。それ程時間はかからない。あとは、腕(左右の区別あり)に装着すれば、自動的にモニタリング&ログ(各種測定)を開始してくれる(若干バンド式のベルトが着けにくい)。

アプリのヘルスケア画面。一日の活動の記録(ログ)を表示してくれる

 記者は特にスポーツをする、というわけでもないので、基本は日常の健康状態のモニタリング&ログ(記録)がメインとなるのだが、意外と通勤だけで一日に1万歩ほど歩いているのが分かったのが収穫だった(会社が遠いため、往復4時間の遠距離通勤となるからか)。

 あとは睡眠のモニタリングは面白かった。スマートウォッチが流行り出したころから、睡眠用に一台ほしいなとは思っていたのだが、購入するまでには至らなかった。今回テストしてみて、自分はこういう感じで睡眠をとっているんだという状況を視認することでき、これまで書籍などで目にしていた、レム睡眠、ノンレム睡眠の波形が、自分の睡眠ログで形成されているのは、なかなかに感動的な経験だった。会社が遠い分、睡眠時間も短くなりがちだが、これからはしっかり睡眠をとらなければいけない、という自覚も芽生えてきた。ちなみに、本題からは逸れるが、本機のテストで一番気に入ったのは、アラーム機能。目覚まし時計のベルでビクッとしながら起きるのとは違い、装着した腕に伝わる振動で緩やかに目覚めにもってきてくれるのは、なかなかに有効なものだと感じた。

とある日の睡眠ログ。教科書通りの睡眠波形が確認できる

OPPO Band 2の主な仕様
サイズ:約45.3×29.1×10.6mm
ディスプレイ素材:2.5Dガラス
ストラップ素材:シリコン
質量:約20g(本体のみ)、約33g(ストラップ込)
ディスプレイサイズ:約1.57インチ / 有機EL
最大輝度:500nit
解像度:256×402
バッテリー:200mAh
充電時間:約60分間でフル充電(USB充電ケーブルを同梱)
電池持続時間:最長14日間
センサー:6軸モーションセンサー、光学式血中酸素レベルセンサー、光学式心拍数センサー
GPS:非対応(スマートフォンのGPSを利用してログを記録)
NFC:非対応
健康モニタリング機能:スマホのスリープモードをコントロール、終日睡眠記録、睡眠時の呼吸障害リスク評価、心拍数測定、毎日の活動、血中酸素レベル測定、ストレスモニタリング、リラックス、座り過ぎ防止リマインダー
スポーツモニタリング機能:100種類以上のスポーツモード、4種類のワークアウトの自動認識、ランニング後の心拍回復率、酸素摂取量、プロテニスモード、ランニング時の心拍数モニタリングと高心拍数アラート
その他機能:約150種類の文字盤、メディアコントロール、アラーム、ストップウォッチ、タイマー、スマホを探す、デバイスを探す、フラッシュライト、水分補給リマインダーなど
防水性能:5 ATM
対応OS:Android 6.0以上(Android 10.0以上推奨) / iOS13以上

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