フジヤエービックでは、来たる2023年2月11日(祝)に、東京・中野サンプラザにて「冬のヘッドフォン祭mini 2023」を開催する。これは従来「ポタ研」として開催されていた展示会イベントで、今回から名称を変更して開催される。
もともとポタ研は「ヘッドフォン祭の補完のためのイベント」という方針であり、最近はポータブル機器に限らず据置オーディオ機材も多数出品されていること、スタートした10年前と比較すると製品構成が変化していることなどを鑑み、ポータブルにこだわらず「オーディオ機器の新製品を幅広く展示・試聴できるイベント」としてアピールすることになったそうだ。
昨年開催したイベントと同様に、入場者登録システムを使い、登録入場制で開催するとのことだ。
冬のヘッドフォン祭mini 2023開催概要
●会場:中野サンプラザ15F(東京都中野区中野4-4-1)
●時間:11:00〜17:30(最終入場17:00)
●登録入場制:入場登録サイトは後日発表
※当日出展予定ブランド等については、後日発表予定
なお当日は密状態回避のため、会場での特価セールはカスタムイヤホン用の耳型採取サービスを除いて行われない。ただし開催前後に、同社ECサイトで特価セールを開催する予定という。
さらに、2022年12月にスタートした「製品お試しレンタル」サービスでも、「冬のヘッドフォン祭mini」出展企業の新製品レンタルを2月初旬に開始する予定で、その後もサービス対応メーカー・製品を拡充する予定とのことだ。
なお既報の通り、これまで会場となっていた中野サンプラザが今年6月で営業休止となる。そのため、今回の「冬のヘッドフォン祭mini 2023」と4月29日に開催予定の「春のヘッドフォン祭2023」が、同社が中野サンプラザで開催する最後のイベントになるそうだ。
その後の「夏のヘッドフォン祭mini」は、新会場「ステーションコンファレンス東京」において、2023年7月15日(土)に開催予定という。東京駅八重洲北口直結という交通の便のいい新会場でどんなイベントが開催されるか、乞うご期待!