バッファローは、テレビにつないで地デジやBS/CS放送が録画できる、USB 3.2(Gen1)対応の外付けUSBハードディスク「HD-SQS-Aシリーズ」4商品を6月上旬に発売する。
HD-SQS8U3-A ¥33,000(税込、8Tバイト)
HD-SQS6U3-A ¥25,630(税込、6Tバイト)
HD-SQS4U3-A ¥20,570(税込、4Tバイト)
HD-SQS2U3-A ¥16,720(税込、2Tバイト)
HD-SQS-Aシリーズは、SeeQVault(シーキューボルト)に対応しているのがポイントだ。テレビ放送などの著作権保護されたHDコンテンツは、基本的にテレビと録画メディアが1対1の関係に制限されるため、外付けHDDに録画した番組は、テレビを買い替えると再生できなくなってしまう。
しかしSeeQVaultに対応したテレビとHDDの組み合わせなら、テレビを買い換えた場合でも、過去に録画した番組をそのまま引き継いで楽しむことができるので、安心だ。SeeQVault には非対応だが、4K放送も録画できる。
さらに最大6Tバイトモデルまではnasneでも使えるので、この組み合わせならnasneの内蔵容量2Tバイトと合わせて、約870時間の録画が可能になる(DRモード時)。
また故障予測サービス「みまもり合図(for AV/forAndroid TV搭載)」にも対応しており、HDDの劣化状態を事前に通知することで、大切な録画番組を故障前に別のメディアにダビング、ムーブするなどの対処もできるはずだ。
従来のファンレス設計に加え、音漏れの原因となる通気孔を塞ぐことで、さらなる静音化も実現。防振用シリコンゴムでフローティング構造にし、振動による音も低減させている。筐体底面にも4つのゴム足があるので、筐体が振動してもそれを外に伝えないようして騒音をさらに低減させてくれる。