ADK(朝日木材加工)から、超薄型・壁寄せタイプの壁ピタテレビスタンド「WS-F820-WN/WD」が発売される。市場想定価格¥53,900(税込)で、6月上旬の発売を予定している。WNはホワイト&ナチュラル仕上げ、WDはホワイト&ダークブラウン仕上げ。
WS-F820シリーズは、壁際に設置して薄型テレビを取り付けることで、あたかも壁掛けのような設置ができるスタンドだ。同社の従来製品に比べて、テレビと壁面との隙間を2.5cmまで近づけることができるのが一番のポイントだ。これによりテレビが妙に出っ張ったような印象にならない。
テレビを取り付けるスタンドの高さは1,218〜1,468mmの範囲で、50mm間隔で5段階に調整可能。取り付けるテレビ(48〜77インチに対応、耐荷重45kg)に応じて最適な高さを選ぶことができる。スタンド底板は幅816mm×奥行510mm、人の動線を妨げないようにコーナーにR加工を施し、かつ床面と底板の段差を3㎜以下にしたことでつまずきなども防いでいる。
取り付け金具はVESA規格に準拠し、横200〜600mm、縦200〜400mmで調整可能。ネジはM4〜M8が使用可能だ。
この他オプションとしてサウンドバー等を載せる横長棚板「WS-F820SB-W」(市場想定価格¥7,700、税込)や通常サイズの棚板「WS-F820SH-W」(¥6,700、税込)、HDDホルダー「WS-HLD100」(¥4,400、税込)も準備されている。
先日開催されたレグザ新製品発表会で、WS-F820にREGZAを設置した展示も行われていた。確かに壁掛けに近いイメージで設置ができており、これなら賃貸住宅でもスマートに大画面を楽しめるだろう。55〜65インチテレビをお考えの方で壁掛けまではなぁ〜と悩んでいる方は検討してみてはいかだだろう。