アユートでは、中国深センに本拠を置くIEM(インイヤーモニター)ブランド「qdc」(Shenzhen Qili Audio ApplicationCo.,Ltd.)の製品について、2022年4月1日から日本国内の総代理店業務を手がけることを発表した。それに伴い、2022年3月31日をもって、ミックスウェーブ株式会社の同ブランド国内輸入代理業務は終了する。
今回の移管に伴い、今まで購入したqdc国内正規品の保証対応、ユーザーサポートも4月1日以降はアユートが担当するとのことだ。例外として、2022年3月31日までに修理契約を締結しているユーザーについては、混乱防止の為、修理後の納品までミックスウェーブが対応するそうだ。
またカスタムIEMについて、3月31日までに注文した商品も、ミックスウェーブから納品されることになる。そのカスタムIEMに関しては、受注スキームの変更、構築のため、4月1日より一時的に受注を停止するという。受注再開は5月を予定しており、具体的な日程が決まり次第、改めて発表される。
もうひとつ、これまでアユートが輸入販売を手がけていたAcoustune及びANIMAブランドの製品について、3月31日をもって代理店契約を終結し、4月1日から国内代理店業務を株式会社ピクセルに移管する。今まで販売されたAcoustune及び ANIMA製品のサポート及び不良修理対応については3月31日まではアユートが、4月1日以降はピクセルが担当するとのことだ。