光城精工から、電源タップCrystalシリーズに電源スイッチ機能を搭載した「Crystal R5.1」が、2月17日に発売される。価格は¥36,000(税別)。

 Crystal R5.1は、同社ベーシックタイプの電源タップ「Crystal 6.1」や「Crystal 3.1」の構成を踏襲した仕様で、そこにワンタッチで接続機器への給電のオン・オフができるスイッチを搭載したのが特徴。3Pコンセント×5口、2Pコンセント×1口の計6口を備えている。

画像: 光城精工、電源スイッチ機能を搭載した電源タップ「Crystal R5.1」を2月17日に発売。電源ケーブルをセットにした発売記念キャンペーンも実施

 近年では、電源スイッチを持たない機器も増えてきたそうで、特にDTM(デスクトップミュージック)の周辺機器用の電源タップとしての使用を見込んでいるそうだ。

 そのパワースイッチには、電気的性能(耐インラッシュ電流:150A)だけでなく、音質的にも実績ある英国Arcolectric製品を採用し、音質+利便性の両面において利便性を提供できる製品、と謳っている。

 本体は、トップカバー、ボトムシャーシ、サブシャーシの3パーツで構成されており、インレット、コンセント、電源スイッチはサブシャーシに搭載され、その他パーツとはアイソレーション(M.I.S:メカニカル・アイソレーション・システム)=分離しているため、音質に影響を与える外部からの不要な振動を遮断できるようになっている。なお、スペーサーには、幅広い周波数の振動を減衰できる制振合金(M2052:非磁性体)を組み込むなど、万全な対策を施している。

 ちなみに、コンセントの間隔は広めに取られており、大きめのプラグやACアダプターを複数接続した場合でも、それぞれが干渉しないよう配慮されている。

 また、ボディを構成する3パーツは、トップがアルミ製、ボトム・サブシャーシはスチール製という剛性・堅牢性を高めた仕様に。同時に、設置場所からの影響を受けやすいボトムシャーシについては、板厚を2mmとし、振動吸収用にTAOC製振動吸収シートを組み合わせている。

 内部配線については、錫メッキを施した1.6mmの単線素材を用いているそうだ。

 なお、Crystalシリーズの特徴でもあるタップの連結(増設)にも対応しているので、コンセント数(口)を増やすこともできるようになっている。

 そして今回、Crystal R5.1の発売を記念して、同社電源ケーブル「KS-0P(メドゥーサ0P)」を同梱したセットを数量限定で用意。限定30セットとなる。

Crystal R5.1発売記念キャンぺーン
期間:1月17日~2月11日注文分まで
 ※キャンペーン期間中においても、限定数がなくなり次第終了
内容:電源タップ「Crystal R5.1」+電源ケーブル「KS-0P-2m」
用意数:30セット
対象店舗:全国オーディオ専門店、および同社直販サイト

Crystal R5.1の主な仕様
パワースイッチ:耐インラッシュカレント150A×1
インレット:3Pインレット(IEC60320 C14)×1口
コンセント:3Pコンセント(NEMA5-15R)×5口、2Pコンセント(NEMA5-15R接地無し)×1口
相数:単相2線アース付き
電圧:AC100V(定格AC125V)
容量:1,500VA
周波数:50/60Hz
寸法:W59×H37×D363mm(連結コンセント含む)
質量:約1080g
使用温度:0~40℃
付属品:保証書 ※入力電源ケーブルは付属せず
推奨電源ケーブル:KS-0(メドゥーサ)、KS-0P(メドゥーサP)他

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